「アップルパイは海の香り?」――本文
  キャラクターメイキング、ルールの説明も一通り終了。プレイヤーはそれぞれ好き勝
手に雑談を始めています。


チャッピー    〜が最高なんだよね。

キチ    ニャー、ニャーニャーニャー

ミィ    最高だから、やる気高いんだよ。

サリー    〜のためですよ。

GM    今から!

ミィ    もう入ってる(笑)

キチ    にゃー

GM    では、始めます。

キチ    にゃんにゃかにゃんにゃん♪にゃんにゃかにゃんにゃん♪にゃ〜にゃ♪

サリー    なり切っている。さすがだ(一同笑)

GM    皆さんの住んでいる街はフォノッソー(FONOSSO)という所です。海岸
に位置する街で、主な産業は観光。この街の魔法を信じる力は12

キチ    え、録音…

GM    始まってる

サリー    回ってますよ(一同笑)

チャッピー    何処から始まってるんだ?

GM    で、魔法を嫌う力が6。魔女はどちらかというと尊敬されています。人により
けりですが。

サリー    結構効きますね、魔法も。(この世界では魔法を信じる力が強い物ほど魔法
がかかりやすいのです)

チャッピー    OKOK。(ダイスを振ってみて)ほとんど効くじゃん。

ミィ    かけ放題(笑)  でも場所にかけてどうするんだか。

サリー    (チャッピーの振ったダイスを見て)4×4の16で大体…

ミィ    四四の十六〜♪ラララ〜♪わたし〜♪(スキルに「歌や音楽」を取っている)

チャッピー    何言ってるんだ。だってこいつ(ミィ)が魔力1だせ(笑)

ミィ    え?魔力1?

      :
      :

GM    だから、今日は7月22日

サリー    じゃあ私は2(魔女は日によって魔力が上下します)

ミィ    2人とも似たようなもんだね(笑)とりあえずね、2日以内にケリをつけよ
う。明日は6だから。

サリー    26日になったら私は−10ですよ。もう一切効きません(1か月の中には
1日ずつ「魔法力の上がる日」と「魔法力の下がる日」があり、極端に魔法力が上下し
ます)

チャッピー    そうなったら、もうここ(ミィの魔法力が上がる月齢12日)まで待っ
てくれないと(笑)

GM    それで、君たちは知り合いって事にしたいんだけど、(設定を)どうする?

ミィ    幼稚園からの同級生。

GM    はい決定(笑)

ミィ    一緒にかもめ第三幼稚園に通った。

キチ    サリーちゃんと…

ミィ    ミィちゃん。

キチ    「サー、ミーの関係」ですね(一同笑)

チャッピー    どんな関係や(笑)

GM    今日の夜は君たちが初めて参加する魔女夜会があります。

サリー    やったー♪

ミィ    デビューだ。社交界デビューだ〜……取りあえず着飾って行こうね。

GM    君たちは幼なじみという事もありますから、もう双方の家族とか友達とかが集
まってお祝いを開いています。

一同    ぱちぱちぱちぱち

サリー    ケーキを割ったりして…

ミィ    (さえぎって)ほっほっほっ。よくってよ(一同笑)

チャッピー    誰や、お前(笑)

サリー    いきなり威張っている…13才なのに…

友達(GM)    「ミィは昔からこうだったから……放っておきましょう」(笑)

GM    そして、しばらくすると友達が君たちの方に集まってきて、「これ、みんなで
用意したプレゼントよ。受け取って。」と箱のような物を手渡します。どうやらお金を
出しあって買った物のようですね。

サリー    やった〜♪(ぱちぱちぱち)

ミィ    ありがとうみんな〜♪

キチ    にゃにゃにゃにゃ。

ミィ    (サリーに向かって)どうそ開けて下さい。

サリー    猫、開けなさい(←おいおい)

キチ    ……ニャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!(一同爆笑)

ミィ    猫が引いているぞ。何かありそうだ(笑)

サリー    むちゃくちゃ危険を感じている(笑)

チャッピー    ちょっと待て。そういう友達しかおらんのか(笑)

GM    (いい加減、普通にしゃべって欲しいなあ)猫の言葉は一般人には通じないけ
れど、魔女とか他の猫には通じますから。普通にしゃべってもいいです。

ミィ    ほっほっほっ。

サリー    「ニャー」って言われても、僕分からないよ。

キチ    じゃあ、感嘆詞の「ニャー」ってことで(笑)

ミィ    2人で1つってことですか?

GM    はい。

ミィ    よくってよ。(箱を開ける仕草をして)バカーン!!……………がちゃぴー
ん!!

(ここでミィのプレイヤーは手前の雪印コーヒーをこぼしてしまった。キャラクター
シートにかからなかったのは不幸中の幸いである)

      :
      :

GM    そうすると、オルゴールでした。

サリー    まともだった。

キチ    しけてんの〜。にゃ〜(←爆発でも期待していたのか?)

GM    しばらくは曲が流れていますが、その音色をBGMにして声が流れてきます。
「今夜はあなた達が出席する権利と義務がある魔女夜会の日です。午後12時に星の島
の広場で会いましょう。空から見ればすぐに分かります。なお、このメッセージは10
秒後に消滅します。忘れないうちに書き留めるように。」(一同爆笑)

一同    「ちょっと待て〜」「秘密事項なのか〜!?」「捨てろ〜」「逃げますわ
よ〜!」「逃げろニャ〜」

GM    10秒後、白い煙が「ポン!」と出て終わり。

一同    「ふう〜」「危なかった」「危うく殺されるところであった(笑)」

友達(GM)「私たちのプレゼントが〜(泣)」

ミィ    某スパイ大作戦ですね。

チャッピー    また「某」や。どこが「某」なんだ?

ミィ    (無視して)敵もなかなかやりますわね(笑)

GM    両親も魔女という事にしておいていいよね。

チャッピー    え?じゃあ両親が魔女とは限らないの?

GM    うん。「どうして魔女になるのか?」というのはよく分かってないから…

チャッピー    遺伝とかじゃないんだ。

キチ    宇宙から怪電波が届く(笑)

ミィ    それを受け取ると魔女になれる。

GM    すると母親がやって来て、「これは大魔女ミンティス様の声よ」

サリー    ロロ様じゃないの?

GM    違います。確かに「大魔女はみんなロロ様である」という説はありますが、こ
こでは却下です。

サリー    せっかく勉強したのに…

ミィ    この街の偉い人っていうこと?

GM    というよりも、この地方全体の魔女を束ねる程の人です。

サリー    戦いを挑まねば(笑)

母親(GM)「遅れるといけないから、早めに出発しなさい」

チャッピー    今は何時くらい?

GM    6時くらいかな。

ミィ    あと6時間だ。


  前のメッセージに出てきた「星の島」というのはフォノッソーの南の海にある完全な
星形をした島です。大昔に天から落ちてきたと言われていますが 、本当の所はよく分
かっていません。


サリー    それはありえますね…いや、いいんです。

ミィ    科学的に解明している。

チャッピー    魔女の言う科白とは思えんな(笑)

サリー    星は星形に見えますが、実は丸でして…

ミィ    我々3次元の生物には認識出来ない問題です(笑)


  こんな事をしているうちにパーティーは終了。魔女夜会には猫を連れていけないの
で、2人は「猫いらず飛行」にチャレンジします(普通、新米魔女は猫にバランスや
舵を取ってもらわないと飛べません)


サリー    「猫いらず飛行」のスキルは6ありますから。

ミィ    2(笑)

チャッピー    いくつ(スキルを上げて)欲しい?(猫は魔女のスキルや魔法力を一時
的に上昇させる魔法が使えます。そして、この行為によって猫は経験値を上げていくの
です)

ミィ    2つ。4回チャレンジすれば飛べるよ。

チャッピー    なんて言おうか…

ミィ    注入(笑)

チャッピー    「ちゅー、にゅー!」(チャッピーは最後までこの科白を使い続けまし
たが、さすがにうっとうしいので以後省略します)

      :
      :

サリー    失敗です。

ミィ    2人とも飛べないね。

チャッピー    (経験ポイントに)12点もらうぜ(笑)

ミィ    あ〜っ!!

  (最初に設定された猫ポイントから猫バンクの数値(猫の経験値)を引いた数値が魔
女の経験ポイントになるのです)

ミィ    どうしよう。飛べなくなっちゃったよ。

キチ    歩いていく。

チャッピー    意味がない。

サリー    泳いでいく。

ミィ    電車(笑)  あ、定期船!

GM    ここは神聖な所とされているからね。普段は無人島だよ。だから船もない
(笑)

ミィ    一緒にいかだを作りましょう。

サリー    いやだ〜

キチ    船になるだにゃ〜。そして残りの10メートルは泳ぐだにゃ〜(一同笑)

ミィ    《橋よかかれ〜》難易度−100(笑)  とりあえず海を渡らなくちゃいけな
いね。海ってどれくらいの長さなんですか?

GM    まあ、20〜30キロってとこです。

ミィ    《海よ凍れ〜》難易度−100(笑)

チャッピー    それだったら、まだ水上歩行とかね。

ミィ    あ、水上歩行は?

サリー    できるんですか、そんな事?

GM    まあ、できますが……猫の皆さん、君たちは「猫の穴」という魔法が使えま
す。これは空間に穴を開けて別の場所に瞬間移動する物ですが、魔女がこれを使うの
は恥ずかしい事だとされています。

ミィ    大技だ(笑)

GM    最後の手段にそういうのがあるという事は意識しておいて下さい。

キチ    御主人様……じゃなくて、サリーちゃん。猫穴使いますか?

チャッピー    でも、猫は行っていいの ?その島へ。

キチ    行ってすぐ帰るってことでしょ。

GM    そうしてもいいし、穴を開けた後に魔女だけ入るとか。

ミィ    次元に穴を開けるわけですね。

サリー    あ、でも出る所は…

GM    わからない(笑)「多分この辺」っていう…

サリー    でも大体の見当はつくって事ですか?

GM    そう。大体の目星をつけて行く。

サリー    それはできるんですね…もうそれしかないですね。

ミィ    猫穴つくってくださ〜い。

チャッピー    (ぼそっと)恥ずかしい奴だ(一同笑)

ミィ    経験点をあげようっていうんだ(笑)

チャッピー    猫魔法を使っても経験点は上がらないよ。

キチ    しけてんにょ〜

チャッピー    やりましょう。

キチ    使いました。7ポイント消費。

GM    じゃあ、2人の前の空間に穴が開きます。

ミィ    では2人で飛び込みます。失礼。

サリー    ど〜もど〜も。

ミィ    (2人は)同じ場所に出るんでしょうかねえ?

チャッピー    「実は海の上さ」とか(一同笑)

ミィ    やばいこと言っちゃったねえ。

チャッピー    まあ、冗談だけど。

ミィ    じゃあ、「ぴょこたん」と入ってみます。

GM    入ってみると、港の桟橋の上にパッと出てきます。

サリー    優秀な猫だ(笑)

チャッピー    で、「こっち側の港だ」とか(笑)

GM    でも、一緒に飛び込んだはずの友達の姿が見えません。

ミィ    おや?

サリー    別の所に出たのかな?

GM    出たんじゃないの。状況からして。

サリー    でも、港の桟橋に出たんでしょ。

GM    港が1つとは限らないよ。星形だから5つあると思えば(笑)

ミィ    つまり、「両方とも港の桟橋だけど、同じ港ではない」ってことだね。

サリー    質問。魔女たちが集まるのに、どうして桟橋なんかがあるんですか?

GM    特別なお祭りとかの時には普通の人とかも集まるから。

ミィ    広場の場所って分かっていますか?

GM    わからないよ。君達この島に行ったことないもん。

ミィ    おお〜ジャングル(笑)  サバイバル〜

ミィ    取りあえずパンのくずをまきながら(笑)  帰り道がわかるように(笑)

GM    パンなんか持ってきたの?

サリー    ほうきの毛を1本ずつ抜いて…(一同爆笑)

GM    ほうき、無くなってるよ。

キチ    穴は残ってるの?

GM    出たら自然に無くなってるよ。

ミィ    じゃあ、ここに戻ってきても意味がないんじゃ…

GM    うん、帰れないよ(笑)

サリー    これでもう飛ぶしかない。

ミィ    広場っていうからにはそれなりに大きいだろうし、星形の中心にありそうな雰
囲気がするからそこに行ってみる。

GM    そうすると広場に出るね。次はサリーの番。どうする?

サリー    え、私ですか?今どういう状況です?

GM    1人だけ港の桟橋の上に立っている。

サリー    桟橋ですか。一緒に飛び込んだはずのミィの姿はないし……風読み!  別に
失敗しても、どうという事はないよね。

GM    スキルを使う場合はファンブルとかは無いよ。

サリー    え〜いっ!(ころっ)…成功!

ミィ    おおっ!

GM    そうすると、何となく風上の方にミィがいるような気がする。

サリー    じゃあ、そっちの方に歩いていきます。

GM    そうしたら、2人とも広場に出てくるね。

ミィ&サリー    感動の再会(笑)

チャッピー    がしっ!(抱き合う音)

GM    でも、広場には君達しかいませんね(一同笑)

チャッピー    えっ?

GM    パーティーが終わってから10分程しか経ってないよ

チャッピー    ちょっと待て。あと5時間50分もあるのか(笑)

ミィ    いっちば〜ん♪

サリー    飛んできたように思わせられていいじゃないですか(笑)

ミィ    広場でとりあえず待ちましょう。 


           そして2時間経過。延々と時間が流れていきます。


チャッピー    誰も来ない…

ミィ    たるいよ〜

サリー    穴でも掘って待っていますか(一同笑)(←何の為だ、おい)

GM    そんな事をしているうちに、ぽつぽつと先輩魔女がやってくる。

ミィ    「ほっほっほっ。遅いわね、まったく。」

サリー    「私たちは速く飛んできたのに。」

ミィ    「ねっ♪」

先輩魔女(GM)「そんなに速く来たってことは、猫の穴に決まってるでしょ。私も昔
はよく世話になったわ」(一同笑)

ミィ&サリー    ばれてるよ〜(笑)

ミィ    猫いらず飛行は苦手なんですよ〜

サリー    私は6もあるのに(泣)

GM    最終的には30〜40人位が集まって、それぞれお喋りをしているね。

ミィ&サリー    デビューだ。

ミィ    一応、同年代らしき人にお話をかけに行きたいのですが。

GM    ちょっと先輩、というくらいの人はいるよ。

サリー    13才になりたてなのは僕らだけ?

GM    魔女夜会は毎月あるからね。

チャッピー    7月生まれという事か。

GM    そう、今の所は君達2人だけ。

ミィ    さりげなくお姉様に近づいて行って「あ、糸くずが………(急にかしこまっ
て)わたくし今回初めて…」(一同爆笑)

先輩魔女(GM)「あなた、名前は?」

ミィ    「ミィです。」

先輩魔女(GM)「へえ、結構かわいいじゃない。その名前。」

チャッピー    やばい趣味かも。力ではかなわないよ(笑)

ミィ    「いいえ、そんなそんな…」と謙遜。

先輩魔女(GM)「困った時には頼って来てね。力になってあげるから。」

ミィ    「じゃあ住所、氏名、電話番号を。」

チャッピー    お前の方がやばいわーーーっ!(一同笑)

先輩魔女(GM)「(サリーを指さして)その人も友達?」

ミィ    「いいえ、違います……冗談ですよ。友達です。」

サリー    「友達で…

ミィ    (さえぎって)「腐れ縁。」

先輩魔女(GM)「そう?でも最初の仕事は大抵一緒にやる事になってるから…」

ミィ    「初めての仕事って何ですか?」

先輩魔女(GM)「あ、知らないの?この辺りでは、力量とかを見たりする為にも、新
入りは必ず1つ仕事を押しつけられる事になってるの。」

サリー    「何をやるんでしょう?」

先輩魔女(GM)「さあ…それは大魔女様が決める事だから。」

ミィ    「お姉様はどういうお仕事を?」

チャッピー    とりあえず名前聞けよ(笑)

ミィ    「お姉様のお名前は?」

GM    えっ!?名前は……(考えてなかった)

ミィ    レンジャー・ピポポタマスとか(一同爆笑)

サリー    危ないなあ(笑)

先輩魔女(GM)「私はアリル。西の岬の港でハーブショップをやってるから。」

サリー    「そのうち、お邪魔させて頂きます。」

GM    そんな事をしているうちに、さらに時間は過ぎていく。

ミィ    次は大魔女様が現れるわけですね。

サリー    最初の仕事は暗殺とか(←ゲームが違うぞ!)

ミィ    「何処からともなく音楽が流れてきて、スポットライトがピカッとなったら大
魔女様がスーッと立っている」とか(笑)

サリー    煙の下からせり上がってくる(笑)

GM    ピカッと一瞬の閃光の後に、いつの間にか大魔女様と思われる人が立ってい
る。

キチ    猫ならできたのに〜(一同笑)

ミィ    はは〜っ(一同笑)

大魔女様(GM)「それでは、これから7月の魔女夜会を開催します。(手招きしなが
ら)そこの2人。」

サリー    「はいっ!」  しゃしゃり出る。

ミィ    「御意っ!」バシュッ!

大魔女様(GM)「今月からの新人を紹介します。こちらがサリー、そしてこちらが
ミィです。彼女たちにはポウの町に行ってもらいます。それほど難しい仕事でもない
ので、皆さんは手を貸したりしないように。もう戻っていいですよ……って、自己紹
介がまだでしたね(笑)」

ミィ    「ミィでございます。」

サリー    「サリーよ☆☆」

先輩魔女(GM)    (ひそひそと)「あの子、夏なのに寒いね。」「うん。」「これ
だから最近の娘は…」

ミィ    やった。こっちの方が印象がいい。横に対照物がある(笑)

サリー    冷ややかな目が〜(泣)

ミィ    「趣味は力仕事です。」

チャッピー    趣味かい、それは!?

キチ    こういうのが入って、他の魔女達も大変だろうね。

GM    でも、これくらいならどうって事も無いだろうね。ミンティス様もなかなか凄
い人だから(笑)

ミィ    「とりあえず、仕事のお内容は後で教えて頂けるのでしょうか?」

大魔女様(GM)「それは会が終わってからです。それでは皆さん、予算配分の話に入
りましょう。」

サリー    予算…なんて現実的な(笑)

ミィ    「大魔女様、防衛予算はもう少し増やした方がよろしいかと。」(一同笑)

チャッピー    誰や、お前。

ミィ    「今の世の中、自衛力も持っていないようでは他国の侵略に対して対抗できま
せんですわよ。」


(これもゲームが違うぞ!それに何だ、その口調は?)


大魔女様(GM)「大丈夫です。私たちにはそんな物など要りません(にやり)」

ミィ    「ああ……まさか、既に魔法戦艦ヤマトを…」

一同    魔法戦艦(笑)

サリー    侵略こそが防衛なり〜

チャッピー    なんかヤバいぞ、このパーティー(笑)

GM    その後は研究発表とかが入ってるね。

サリー    穏やかや。

ミィ    研究発表って、何の研究なの?

GM    魔法と魔法の相互干渉とか、魔法と科学の融合に関してとか。

ミィ    炎と氷の魔法を混ぜると極大消滅魔法になるとか(笑)

GM    そういうのはあまりやってないけどね。で、そういうのが延々と続いていくの
で(笑)

チャッピー    こっちは寝てるわけですね。

ミィ   く〜…か〜…(いびきの音)

GM    「そこ!寝ない!」とチョークがバシュッと飛んでくる。まさに白い閃光。

ミィ    スコーン!!

サリー    かわす…って無理だよね。

ミィ    「力仕事は得意です。」

チャッピー    寝ぼけてる(笑)

GM    そのチョークはいつの間にか先輩魔女の手元に戻っている。

ミィ    魔法だ。みんな魔法が使える。すごいや。

チャッピー    大丈夫か、この魔女?何故こんなのと一緒になってしまったんだ!?

GM    「そろそろ東の空が白くなってきたなあ」という所で魔女夜会は終了します。

ミィ    徹夜はお肌に悪いわ(笑)

GM    みんなは帰って行くけれど、大魔女様から「あなた達は残りなさい。」って言
われている。

ミィ    居残りや、しかも(笑)

サリー    居残り(笑)

ミィ    「じゃあお仕事の説明をしてくれるのでございますね。」

大魔女様(GM)「あなた達にはさっきも言いましたように、海岸沿いにちょっと西の
方に行った所にあるポウと言う町のローリアという子を助けてもらいます。」

ミィ    「子供を助ければよろしいのですね。」

大魔女様(GM)「まあ、あなた達と同じくらいですけどね。」

サリー    それは人間ですか…じゃなかった(笑)魔女ですか?

大魔女様(GM)「普通の子です。パイの店にいますから。」

ミィ    それを助ければよろしいのですね。誘拐…じゃないや(笑)

サリー    手助けですか?

大魔女様(GM)「そういうことだから……あ、この町では魔法の使用が禁じられてる
から注意してね。」

ミィ    知られちゃ駄目なんだ。

GM    そこまで言ったら、もうスッと消えちゃう(笑)  何故か白煙を残して。

ミィ    おおっ!?

サリー    えっ?

ミィ    詳しい話を聞く前に…

サリー    要するに、その店をコーポレーションにしようと…(一同笑)

ミィ    よし、飛ぼう(一同笑)  猫要らず飛行はもう使ってもいいですか?

GM    いいよ。

ミィ    というか、猫要らず飛行に失敗したらどうやって帰るんだろう?

チャッピー    猫は力を貸せる?

GM    いないから駄目。

サリー    今度こそ成功するでしょう。

ミィ    絶対駄目や(笑)

      :
      :

ミィ    落ちた(笑)

サリー    また落ちました(笑)  ひゅっ(↑)ひゅ〜っ(↓)

GM    それを待っていたかのように朝日が昇ってきます(一同笑)

サリー    とろとろとろとろ…(笑)

ミィ    さあ、サバイバルよ。今日から私達はこの島で暮らすの(笑)

サリー    1か月間…

ミィ    そう、1か月間、次の魔女夜会まで(笑)

サリー    いや、1日ですよ。もう一度これ(猫要らず飛行)が使えるようになるま
で。なんで6もあるのに2回も失敗するんだろう?

ミィ    猫に念波を送る。そういう魔法ないですか?「助けに来い」っていう(笑)

GM    できるよ。でも召喚してもいいよ。ちょっと難易度高くなるけど。

チャッピー    猫は多分寝てるな。今は。

GM    猫の魔法を信じる力は1D+6。

チャッピー    3+6=9。

キチ    まあまあ信じてるにゃあ。10。

ミィ    9に何を足せばいいんですか?

チャッピー    魔法の難易度と魔力。そういえば今日(23日)は6だね。

ミィ    そうだ。今日は6だ♪

GM    魔法の難易度は5。

ミィ    足して、全部(笑)

サリー    18。

ミィ    20。

GM    ダイスを2個振って、出た目を掛け合わせた数がそれ(18、20)以下なら
成功。

サリー    成功!

ミィ    やった!2×2。何故今頃ゾロ目が…(一同笑)

GM    じゃあチャッピーとキチが「ポン!」と出て来るね。

ミィ    抜け毛が…ピシィ!(笑)

チャッピー    あっ?ああああっ!?(寝ている所をいきなり叩かれた)

キチ    ニャー、フニャフニャフニャー

チャッピー    ニャーニャーニャー

ミィ&サリー    穴つくって(笑)

チャッピー    「つくれ」?

ミィ    12点やったじゃないかよ〜

チャッピー    「つくれ」?

ミィ    「つくって下さい。」

チャッピー    よろしい(笑)

キチ    フニャーフニャー

キチ    じゃあ、出でよ〜!(何故かダイスを振る)……ゴマー!!(一同爆笑)

ミィ    ええっ?「出でよゴマ〜」って…(笑)

サリー    ゴマが出てきちゃうって(笑)

チャッピー    「ウィ〜ン…ポトッ……うにゅう〜〜」って(笑)

キチ    おおっ。

サリー    「でっかいゴマだあ。ゴーン、入れない〜」って(笑)


        わけの分からない冗談はやめましょう。


ミィ    猫のマジックポイントはどうなってるんですか?

GM     回復してます。

ミィ    ポウまで穴を掘ってもらいます。

サリー    いきなり穴で行くんですか(一同笑)

ミィ    だって、失敗しちゃったもん。

チャッピー    ここから飛べばいいんだよ。今度は猫いるんだし。

サリー    何のための穴?

チャッピー    穴つくる必要ねえんだよ。何でわざわざ穴掘らないといけないんだよ、
大体よ〜

キチ    あ、穴閉じて…

GM    勝手に消えるからいいよ。

チャッピー    もう感覚がずれてるよ。既に(笑)

ミィ    飛びます、飛びます。

チャッピー    これが正解だよ、絶対。

ミィ    しかし徹夜明けで…(一同笑)

ミィ    しかし、今日中に決着をつけるから。わたし、明日は魔力1なんですよ(笑)

サリー    やはり穴の方がさっさと行けて…(笑)

ミィ    飛ぶ時はどれを使うの?

GM    猫がいるから何でもいいよ。

サリー    「猫要らず飛行」が一番高いんだけど(一同爆笑)

ミィ    とりあえず「速く飛ぶ」。

サリー    私も。

キチ    もらっとく?

サリー    3回。

キチ    タイガースパワーー! にゅ〜〜〜(経験値決定のダイスを3個振る)

サリー    うわ〜大きい(泣)

チャッピー    14(笑)

ミィ    私は頼らない。絶対「速く飛ぶ」を5回で出して見せる。(ころっ)……ふっ
ふっふっふっ。(ころっ)おお〜っ(1レベル成功)

サリー    (ころころころころのころっ)失敗。

キチ    上げても駄目だにゃ〜(一同笑)

GM    じゃあ別のスキルでやってみて。

ミィ    高速飛行だ♪

チャッピー    ばひゅ〜ん♪(先に飛んで行ってしまった)

サリー    「高く飛ぶ」。

キチ    飛んでみるだにゃ〜

サリー    1だ(泣)

チャッピー    何だかなあ。

キチ    2回目タイガースパワー充電中(笑)

GM    何か猫が暴利を食ってる(笑)

サリー    しかも目が高いし(泣)  でも仕方がない(2回借りる)……飛ばんことに
は、もうどうしようもないから(泣)

GM    飛べなかったら猫の穴しかないね。

チャッピー    何かむちゃくちゃ飛ぶのに苦労してるんですけど、この魔女(笑)

サリー    (ころころころ)失敗。

チャッピー    ゾロらんな〜

GM    何で?どうしてそんなに外すの?

サリー    「曲芸飛行」、お願いします(一同笑)

チャッピー    うわ〜お。

サリー    2回下さい(泣)

キチ    トラジマーーパワーーー!(ころっ)

チャッピー    大きいな(笑)

キチ    ゾロ目だにゃ〜(一同爆笑)

チャッピー    いい感じ(笑)

サリー    これで失敗したら9回連続…いや、さっきのがあるから15回連続(泣)

ミィ    キチの猫バンクはチャッピーの2倍だよ。

サリー    (ころころころ)失敗………飛べませんでしたー!!!  今日は野宿です。(一
同爆笑)


      17回振ってゾロ目が一度も出ない確率は約4.5%です。運が悪かったね。


キチ    しけてんの〜

チャッピー    猫の穴しかないね。もう。

キチ    さっきつくったねこのあにゃだ〜

GM    (キャラクター間の)会話が無いね。つくづく思うけど。

ミィ    「あれっ?速く飛んだのにそっちが早く着いてる。」

キチ    「サリーちゃんは能無しなんだニャー」(一同爆笑)

サリー    この猫〜

チャッピー    「お前も苦労するニャー」(笑)

キチ    「ちゃっぴーの方はまだましでよかったニャー」

GM    それじゃ、町の解説に入ります。


  ポウ(POU)は森の近くにある町で、ほとんど全ての家がお菓子屋さん。それぞれ
の店がパイの店、クッキーの店、ケーキの店というふうに分化しているので店同士の競
争は基本的にありません。これを目当てに遠くからやって来る人も結構います。(魔法
を信じる力…7、魔法を嫌う力…9)

チャッピー    凄い所だ。
キチ    尼崎のパチンコ店行列と一緒だニャー
ミィ    違うと思う(笑)
サリー    談合のしようがないじゃない。
キチ    機種が違うんだニャー(一同笑)


ミィ    とりあえず町外れに着地。あ、ほうきを持っているだけで(魔女だと)ばれま
すか?

GM    魔法を使うのが禁じられているだけだから。

サリー    いきなり穴から出てきたら袋叩き…

GM    そこまで酷くはないです。ただし、みんながいかがわしい物を見るような目
で、「あれは一体…」、「怪しいな…」といった感じで通り過ぎていく。

サリー    よく分からない所に出て下さい(←そんなご都合主義は認めないよ )

キチ    視線が冷たいニャー(一同笑)

チャッピー    こっちはきっちり飛んでるから大丈夫(笑)

サリー    (指差して)飛んでる飛んでる〜魔女魔女〜〜(←仲間を増やす気か?)

ミィ    遠くから下りて歩いているから大丈夫。じゃあ私はたったかたったか歩いて街
へ。

サリー    合流してもいいですか?

GM    いいよ。

サリー    私もミィちゃんの店へ行きますが。

チャッピー    えっ?

ミィ    ミィちゃん、私。

サリー    あれ?

ミィ    「わたくしでございますぅ。」

サリー    何だっけ、目的?

GM    既に忘れているな。

サリー    コリンちゃん。

GM    却下。

ミィ    フロリダちゃん(笑)

GM    みんな忘れた?

サリー    ロ…ロなんとかちゃん。

GM    行く店は覚えてる?

サリー    ポウの店。

チャッピー    あ、そっかそっか。

GM    それは町の名前。

サリー    ポウの、ロなんとかちゃんの働いてる店。

ミィ    電話帳。「ロ」、「ロ」、……(笑)

GM    「ロ」から始まる名前が何故か300人くらいあったりする(一同笑)

ミィ    う〜ん。電話帳役に立たんな〜

GM    それは冗談だけど、その辺の店の人に訊いたら「多分あの店だ。」って。

サリー    名前は何でした?

GM    ローリア。パイの店。

ミィ    じゃあパイの店へ。カランカランカラン…「ちわっす。」(笑)

サリー    威勢が良いねえ。

チャッピー    良過ぎるっちゅうねん。

GM    でもお客さんはいないね。ほとんど開店休業みたいな状態。

サリー    おや?  何故…

ミィ    店番の人は?

GM    カランカランって音がしてから、君たちと同じくらいの子が出てくる。

ミィ    「あなたがローリーちゃんですか?」

GM    ローリアだよ。「あ、あなた達は…」と呟いた直後に入口にダッシュ。鍵掛け
て窓やカーテンも閉める。

ミィ    戦闘準備だ(笑)

サリー    要するに、外部から見られないようにしたって事ですね。

GM    そして明かりをつけて、「あなた達が、あの助けに来るっていう…」

ミィ    そう。伝説の勇者(一同笑)

ミィ    この町にいつか現れるという(笑)

チャッピー    でも、あんまり役に立たないかもしれないニャー。でも何故か態度だけ
はでかい(笑)

キチ    トラジマの服を着てるからってタイガースファンとは限らないニャー(一同
笑)

ローリア(GM)「今日の朝に手紙が届いたの。」

ミィ    「それは大魔女様の仕業ですね。」

ローリア(GM)「かわいい猫さん、ミルクとってくるね。」(まもなくミルクの皿が
出される)

キチ    ぺろぺろぺろぺろ…しけてんの〜!(一同笑)

ミィ    とりあえず猫は飲ましといて…さあ、お悩みの相談を。「どんなお悩みがある
のですか?」


  ローリアは、かって町でも一二を争う売れ行きがあった、このパイの店を一週間前に
継ぎました。周りの人達がいろいろと手助けをしてくれているので店の経営はなんとか
やっているのですが、客の入りはいまひとつです。ローリアは先祖代々受け継いでいる
アップルパイの製法がどうしても分からなくて困っていたのです。彼女の祖父だけがそ
れを知っていたのですが、秘伝を伝える日の3日前に馬車にひかれて死んでしまいまし
た。ローリア自身もいろいろ調べてみた結果、次の6つの手掛かりが見つかっています。

ミィ    猫、手掛かりを書き留めてくれ。
キチ    ニャー。猫筆記。
チャッピー    ミルクが旨いニャー(一同笑)
キチ    「これは〇×牧場の△☆の牛だニャー」
チャッピー    「おまえ、通だニャー」(一同笑)

・そのパイにはかすかに潮のような香りがあり、不思議と暖かい物が感じられた。
サリー    要するに、一世代前のパイってこと?
ローリア(GM)「人の優しさとか暖かさに似た、何かが漠然としてあったの。」

・おじいさんはいつも自分一人で材料を仕入れに行っていた。何処へ行っていたかは分
からない。

・厨房からは時々夕日のような色をした光が洩れていた。
ミィ    きっと、おじいさんは自分の毛を使って機を織っていたんだよ(一同笑)

・帳簿にかかれていた材料の欄には空白になっている項目がある。

・オーブンには操作の分からないダイヤルがついている。
ミィ    回してみたら怖いよね(一同笑)
チャッピー    「このオーブンは10秒以内に…」(笑)

・屋根裏部屋には何かあるかもしれないが、物が多過ぎて1人ではとても調べ切れな
い。


サリー    じゃあ屋根裏ですか?

ミィ    オーブンのダイヤルが一番調べやすいと思わない?

キチ    回すと、オーブンは回らなくて自分の世界が回る(笑)

ミィ&サリー    やばいよ〜

チャッピー    違うんだよ。ダイヤルはそのままで、オーブンが回るんだよ(笑)


  厨房には生地をこねる台や材料などが置かれていて、ここで全ての作業が行えるよう
になっている。機能的なデザインになっていて、壁にある振り子時計と小さな鏡を除け
ば飾り気は全く無い。


キチ    しけてんの〜

ミィ    うるさいよ、もう。「ローリアさん、オーブンのダイヤルを回した事はあるの
ですか?」

ローリア(GM)「回してはみたけれど…よく分からないの。ダイヤルを回した時と回
さなかった時とを比べたりしていろいろやってみたけれど、特に違った事が起こったと
も思えないし…」

ミィ    「それって、『変化はあるけれど、どう変化するかが分からない』ってこと?」

ローリア(GM)「変化が見られないの。」

ミィ    ダイヤルはおもちゃ(笑)

サリー    気分の問題。

ミィ    実はカレンダー。1日づつこう……目盛りがついてないね(笑)

GM    どうしましょう?

ミィ    オーブンは後に回しといて、まず光が洩れていたって所で。おじいさんは頭が
ハゲていたという…(笑)

チャッピー    夕日が反射していただけか。

キチ    窓はあるんでしょうか?

GM    ありません。

チャッピー    《出でよ、おじいさんの霊》とか(一同笑)

キチ    鏡が怪しいとおもうですニャー

ミィ    おおっ!鋭い指摘。

キチ    鏡とおじいさんの頭で……ピュゥゥゥ…(一同笑)

ミィ    相乗効果(笑)

キチ    無限回廊。(←鏡を向かい合わせた時に映るあれです)

ミィ    それでは…鏡をコンコン。裏返す。

GM    ただの鏡。

ミィ    「鏡調べ」っていうか、普通に調査するっていう技能は無いの?

GM    普通に調べるのは「普通の力」のファクターでチャレンジだね。でも、どこを
調べても普通の鏡だよ。

ミィ    「魔法を調べる」っていうスキルはあるんですね。

キチ    (サリーは)取ってないだニャー

チャッピー    君、「魔女の力」低いよ。

GM    あのね、調べる手段って結構あるんだよ。「物に話を聞く」とか「何かを探
る」とかいう魔法はいくらでもあるんだから。

チャッピー    あ〜〜

ミィ    そういう事をやってもいいってことなんですか?

GM    ありだよ。その為に店閉めたんだから。

ミィ    工夫すればいいんですね、いろんな魔法を。

GM    そう。

ミィ    おでこの眼鏡でデコデコデコリーン!(一同笑)(←このネタ、わかる人いる
のか?)

GM    …………

ミィ    あ〜、わかったわかった。私達にかかってるんだよ、だから。

サリー    じゃあ、何か工夫して魔法を唱えなきゃならないと。どういう魔法を唱えま
すか?(他力本願はよくないよ)

チャッピー    お互い、自分の魔法を考えりゃいい。

ローリア(GM)「それじゃ私は昼の買い物に行ってくるから。屋根裏にだけは入らな
いでね。」

ミィ    オーブンに魔力は感じられるか《魔力感知》

GM    「魔法を調べる」のスキルは…

ミィ    無いの。

GM    じゃあ魔法でやるしかないね。

ミィ    この部屋全部で《魔力感知》  その名も「おでこの眼鏡で……またや(笑)

GM    この部屋の魔法を信じる力は7で魔法の難易度は7。

チャッピー    それに魔力を足して20。

ミィ    余裕でございますわ。おほほほほほ……5×1で成功。

GM    はっきりとした魔力は感じられないけど、その痕跡のような物はおぼろげに感
じられる。

ミィ    どの辺から?部屋全体ってこと?

GM    オーブンの中が強いね。

キチ    臭いだニャー

ミィ    やはり魔法のパイだったんだね。

チャッピー    何かの魔法の力が掛ってたっていうのは間違いないね。オーブンなりパ
イなりに。

ミィ    潮の香りはおじいさんの汗だと思うんだよ(一同笑)

チャッピー    それ、潮じゃない。

GM    どれくらいの汗を流していたのでしょう?1日1リットルとか(笑)

キチ    屋根裏部屋を調べたいだニャー

ミィ    こっそりですか?

サリー    でも禁止されてるから。2月の扉みたいに(笑)

キチ    まず、光は魔法の光でしょう。間違いなく。

チャッピー    焼いている時なのか、実際に生地を作っている時なのか…

ミィ    屋根裏しかありませんね、これは。

サリー    ローリアが帰ってからにしましょう。


  その後、全員で町の人達に材料の仕入れ元などを聞いてみましたが、あのおじいさん
は特定の材料である何かだけは1月に1回くらい自分から仕入れに行っていたそうです。


チャッピー    とりあえず、町で仕入れていた材料を一通り調べてみたら、何が足りな
いか分かるんじゃないかな。

ミィ    そうだね。仕入れの経路を1個ずつたどって行ったら…

GM    帳簿を洗いなおすってこと?(一同笑)

チャッピー    何か言い方があれですけど……まあ、そんなもんかな。

GM    「普通の力」で出来たらつまらないから「本を読む」にしよう。

ミィ    「本を読む」?ゼロの時はどうすればいいですか?

GM    力を借りるしかないね。

チャッピー    キャーッツ!キャッツパワー!

ミィ    また?  特にそっち(笑)

サリー    「魔法書を読む」ならあるんだけど。

ミィ    魔法書じゃないぞ。帳簿は(笑)

GM    それは無理。技能として根本的に違うものだから。

ミィ    え〜っと……では私は3回借りますね。

サリー    わたし、何回借りても成功する気しないんですけど、今は。

キチ    自信を無くしちゃだめだニャー(一同笑)

サリー    ありがとう猫君(泣)  うっ、うっ……

GM    慰められてるよ(笑)

ミィ    さあ、君もするんだよ。

キチ    向こうが失敗したらやればいいんだニャー(一同爆笑)

ミィ    やな感じ。じゃあ3回借ります……(ころころころっ)失敗です。

サリー    3回下さい(泣)

キチ    キチくんパワ〜、トラキチ〜(ころっ)11。平均ですね。

ミィ    しかし、もう42ポイントも稼いでいる(笑)

サリー    16回目のチャレンジ(←既に本人すら数え間違えている)…(ころっ)
成功!!

ミィ    おおっ!

キチ    サリー、よくやったニャー

ミィ    1レベル成功です。

GM    塩の量が、店で使っているにしてはかなり少ないです。

サリー    まさか、海?

ミィ    海水を使ってたんでしょうか?

サリー    特別な海水かな。

ミィ    「暖かみ」ってのが分からないね。結局。

チャッピー    ちょっと手の出しようがないな、予想がつかない。(←やはり難しすぎ
たかな?)

ミィ    それが魔法でしょう。やっぱり。

チャッピー    光は?

ミィ    おじいさんが懐で暖める。「暖めておりました。」って。これなら塩の香りも
ついている(一同笑)

GM    誰も買わないよ、そんなの(笑)

サリー    犯罪行為だ〜(笑)

ミィ    人の暖かみを授ける魔法。授けすぎるとパイに命が宿って「いたい〜っ!」っ
て悲鳴を上げながら食われる(笑)

チャッピー    それは違うと思うぞ。

ミィ    この魔法と塩を手に入れなければならないね。おじいさんは魔法使いじゃない
ですよね、勿論。

サリー    魔女以外で魔法を使える人はいるんですか?

GM    いるけど極めてまれ。普通はいないと思っていい。

ミィ    実はおじいさんだと思っていたら魔女だったとか(笑)

キチ    友達だったって事はありえる。茶飲み友達。

ミィ    ここはほうきで飛んで、それから一軒家とかがポツンとあったら怪しいじゃな
い(一同笑)

キチ    ただの山小屋で、中には誰もいなかったっていうのが…


  相談した末に、帰ってきたローリアと一緒に馬車組合へ行っておじいさんの行き先を
尋ねる事になりました。御者がしゃべってくれなくても馬ならしゃべってくれるだろう
というのがキチの読み筋です。

チャッピー    魔女!しっかりしろ〜。魔女〜
ミィ    何で猫がさえてるんだ!?  三毛猫ホームズかお前は?(一同笑)
GM    何故か猫が大活躍(笑)

  しかし、さすがに馬まで調べるとなると時間がかかりすぎる事が分かったので、翌朝
に仕事前の御者を訪ねる事になりました。


GM    そういう事で、皆さんは組合を後にしました。

ミィ    今日の内に屋根裏部屋に行ってみましょう。

ローリア(GM)「ついに行くのね、あそこへ…」

サリー    「この店を立て直す為です。」

ローリア(GM)「いい?後ろに下がっていて、絶対に私が言うまで中に入らないで
ね。」

ミィ&サリー    「はい。」でも、何が危険なんだろう(笑)

ローリア(GM)「私もよくは覚えてないけど、昔ここに忍び込んだ泥棒はボロボロに
なって叩き出されてきたわ。」(一同笑)

サリー   「でも、ローリアは無事なのに、何故魔女はいけないの?」

ローリア(GM)「小さい頃に入った事があるけど、その時は無事だったから。」

サリー    外部者は駄目なんだ。

ミィ    オペラ座の怪人よ☆

ローリア(GM)「それは覚えてないわ。もう10年以上も前の事だもの。」

ミィ    もう死んでるよ、そいつ(笑)  何か知らないけど。

キチ    怖いだニャー

GM    そう言って狭い階段を上って行って、扉をガチャッと開ける。

サリー    我々はそれを見ているだけと。

ミィ    後ろで。

GM    そして明かりをつけると…

サリー    ちろり〜ん♪ちゃっちゃっちゃっちゃっ…

GM    ほこりが全く無いきれいな所で、どういう訳かモップが1人(?)で掃除をし
ています。

サリー    魔法じゃない(笑)

ローリア(GM)「これって……まさか、魔法…」

チャッピー    思いっきり魔法ですね(笑)

ミィ    う〜む、科学かもしれませんよ(笑)

ローリア(GM)「あれって、何?」

ミィ&サリー    「モップでしょ。」

キチ    ニャーニャーニャー

サリー    「それがどうかしました?」

ローリア(GM)「自分で掃除をするなんて…」

ミィ    話しかけてみる、一応。「モップさん、モップさん。」

GM    モップに「他人と話せる魔法」は掛ってないよ。話しかけるなら魔法だね。魔
法を信じる力が11で、難易度が6。

チャッピー    11という事は魔女が作った物じゃないのか。

GM    あ、魔女が作った物だから12だ(笑)

ミィ    5×1で成功です。さあ、しゃべってもらいましょう。「あなたはここで何を
しているのですか?掃除ですね、分かってますよ。」(一同爆笑)

チャッピー    作った魔女の名前を訊けよ。

モップ(GM)「さあ…私は作られるなり、ここで掃除をするように命じられましたか
ら。」

チャッピー    おじいさんの事は…

モップ(GM)「ええ、よく知っています。」


  さらにいろいろ訊いた結果、屋根裏部屋には文字通り雑多な物が置かれていて、魔法
の掛った物はモップの知っている限りでは自分だけだという事です。掃除をする為に作
られたモップから引き出せる情報はこれくらいが限度でしょう。


ミィ    「掃除をやめて私に仕えなさい。」(笑)

サリー    「おじいさんと魔女の関係は?」

モップ(GM)「私が初めてこの店に来たのは、おじいさんのさらにひいおじいさんく
らいの代ですが、かなり親しそうでした。」

チャッピー    そんな昔かい。

キチ    置かれている物をいじってもいいでしょうか。散らかしても…

モップ(GM)「後で片付けてくれるなら。」


  取りあえず本の類の中に魔法書が無いか調べてみる事にしますが、これだけでもかな
りの重労働。ミィが「力仕事」のチャレンジで成功しなければ、本を引っ張り出す前に
全員力尽きていた事でしょう。(ミィ    あとは頼んだよ〜)

  しかし、ミィの努力にも関わらず魔法書の類は1冊も見つかりません。後に残ったの
は読んだ跡が全く見られない百科事典全集や、「愛と根性の嵐」シリーズ(笑)といっ
た分厚い本が無造作に積まれた山だけです。


ミィ    だから、茶飲み友達の魔女に塩の何かを作ってもらって、それを練り込んでい
たんですよ、材料として。

サリー    じゃあ暖かみは?

チャッピー    全て塩なんだね。

ミィ    暖かみはオーブンでしょう。

サリー    オーブンですか、それともダイヤルですか?

ミィ    ダイヤル。

サリー    おじいさんのハートビート。心拍数に合わせれば…(笑)

ミィ    やっぱり行き場所ですよ、毎月1回の。それを捜すのが一番ですよ。

キチ    明日の朝にしよう。

ミィ    寝ましょう♪ さすがに疲れました(笑)(徹夜明けに加えて夜まで重労働していた)

ローリア(GM)「その前に、あの本棚を片付けないとね。」(一同笑)

サリー    「は〜い(泣)」

ミィ    「知らないよ〜(泣)」

キチ    おやすみだニャー

ローリア(GM)「モップに悪いじゃない。片付けましょ。」

ミィ    「力仕事」でチャレンジ……失敗。みんなで一晩かけて片づけましょうか(笑)

キチ    猫は寝るニャー(笑)

チャッピー    猫は役に立たないニャー(笑)

      :
      :

ローリア(GM)「(本を両手一杯に抱えて)あなた達魔女なんでしょ?魔法で何とか
できないの!?」

チャッピー    う〜ん。なかなか建設的な御意見。

ミィ    「魔女の力」は2ですからね。力仕事の方が得意なんですよ(笑)
 
サリー    私の「魔女の力」は5。

ミィ    ………《本よ、本棚に戻れ》!


    ミィがこの魔法に成功したので、みんなはやっと屋根裏部屋から解放されました。


ローリア(GM)「モップさん、あと階段と廊下もお願いね☆」

ミィ    あれ、知ってたの?

GM    順応してるんだよ(笑)

      :
      :

GM    それでは翌朝。ちゃんと鍵をかけてカーテンも閉めてあったはずの窓が何故か
開いていて、そこには手紙が1枚置いてあります。

ミィ    つんつんしてみる。

GM    無反応だね。

ミィ    ミシガールさん(おじいさんの本名)宛てなんですか?

サリー    差出人は結局誰です?

GM    名前だけ。「アリエスより」

サリー    明らかに魔女(笑)

キチ    アリルはお姉さんで…アリエスさんなんですね。

ミィ    そうそう。

チャッピー    別人別人。

サリー    いや、ひそかに偽名かも(笑)

チャッピー    渡せばいいじゃん。

ミィ    いや、私が見るの(笑)

サリー    文書開封の義務違反(一同笑)

チャッピー    どんなんや(笑)

ミィ    一応お孫さんのローリアさんに、「これ開けていいですか?」

ローリア(GM)「まあ、おじいさんは死んじゃったんだから……見てもいいわよ。」

チャッピー    ぴりぴりぴりぴりぴり。

ミィ    しぱしぱしぱっ!


「ミシガールさんへ、1月もお姿を見ませんが何かあったのでしょうか。御注文の品は
いつでもお渡しできます。」


ミィ    うわ〜。何処なのこれ……あ、こいつ(手紙)に何処から来たか訊けばいいん
だ。

サリー&キチ    そうだ!

ミィ    (魔法を)掛ける?たまには。だって私は今日(魔力が)1だからね(笑)

サリー    じゃあ《手紙に話を聞く》……成功!

ミィ    お手紙さん、お手紙さん。

サリー    あなたは何処から来ましたか?

手紙(GM)「フォノッソーという海辺の街から来たよ〜」

ミィ    え?フォノッソーという海辺の街?

GM    最初にいた君達の街だよ(←このパーティーには記憶力が存在しないのか?)

ミィ    最初に?……そうじゃないか〜(一同笑)

チャッピー    そういえば、あそこ海辺だっけ(笑)

ミィ    住所までわかり……めっちゃ恥ずかしいじゃない(笑)

チャッピー    もしかして僕ら記憶にあるとかいったら泣くぞ(笑)

キチ    先輩のお母さんとかおばあちゃんとか…

ミィ    アリエスという名前に聞き覚えは?

GM    ない。

ミィ&チャッピー    ああ、よかったあ。そこまではめられていたら…(一同笑)

GM    結構大きい街だからね。誰もがお互いを知っているわけではないよ。

ミィ    「住所は分かりますか?お手紙さん。」

サリー    「道案内してくれますか?」

GM    道案内ならできるね。「私は風に乗って来ましたから、空からならすぐに分か
ります。」

サリー    飛んでいきましょう。

チャッピー    さあ、飛ぶぞ!(一同笑)

ミィ    でも、馬車組合と約束しているから一応行きましょう(笑)


    御者に話を聞きますが、新たな情報は得られません。


ミィ    どうもありがとうございました。いいお勉強になりました。

サリー    では。

ミィ    これはほんのお礼です。猫あげます(笑)

サリー    飛べません。

ミィ    あ、飛べなくなるんだ。駄目だ。

      :
      :

ミィ    (猫バンクは)22ポイントに抑えている。ふっふっふっふっ……

サリー    既に41ポイント(一同笑)

キチ    そんなに使ったっけ(笑)

ミィ    じゃあ街を出てから飛びます。

サリー    街をちょっと離れて…

ローリア(GM)「私も…

ミィ    連れて行きません。

ローリア(GM)「そんな……私にはこれを知る義務があるの。」

ミィ    いや、権利が無い。

チャッピー    義務があるのに権利は無いのか?(一同笑)

ミィ    自分でも言ってる事が分かってない(笑)

ローリア(GM)「私、絶対についていく。」

サリー    じゃあ飛んで行きなさい(一同笑)


    どうして君達はそんなに冷たいの?しまいにはHP削るよ。


チャッピー    ここで飛ばれたらどうすんねん(一同爆笑)

ミィ    これはもしかして「重いものを乗せて飛ぶ」ですか?

GM    うん。

ミィ    持ってないですよ。「わたくし持ってませんです。」

サリー    ありません。キキになる気はありませんでしたから。

ミィ    う〜ん(笑)  という事は……

キチ    キャッツパワー吸引〜(注入じゃないのか?)

GM    になるんだね。

ミィ    先にやる方を決めましょう。


    じゃんけんぽん!


サリー    よし(笑)

チャッピー    キャッツパワー、ちゅーにゅー!(一同笑)  何回がいい?

ミィ    一応3回だよね。

サリー    サイコロ持っていたからグーしか出せなかった(一同爆笑)

ミィ    (ころころころ)失敗。サリーは(「重い物を乗せて飛ぶ」のスキルは)持っ
てるの?

サリー    1もないです。

ミィ    じゃあ3回もらいなよ(笑)

サリー    3回ですか?

チャッピー    当然じゃん。

サリー    3回……(キチに向かって)あんまり高い目出さないでね(泣)

キチ    トラキチ3〜〜ちょっと頑張って……6ゾロ!(ころっ)

サリー    だからそういう事……

ミィ    13。

サリー    高い(泣)  さっきから4、5が必ず含まれている(泣)……(ころころこ
ろっ)失敗。

ミィ    乗合馬車へ。

GM    ここで馬車が役に立つんだね(笑)

サリー    馬車で行きましょう(笑)

キチ    お金はローリアさんが払って下さい(一同笑)

ミィ    我々お小遣いは持っているんですか?

GM    所持金決定。ダイスを2個振って目の合計に500を掛けて。(←本来なら通
貨単位の説明から始める所ですが、面倒なので円として理解してもらいました)

チャッピー    4500。

サリー    3500。

ミィ    乗合馬車はいくらですか?猫は屋根に上っとけ(笑)

サリー    走ってこい(笑)

GM    そこそこ遠いから1人銅貨5枚(≒500円)

ミィ    「ローリアさんは自分で払ってね。」

ローリア(GM)「それくらい払えるわよ。」

ミィ    じゃあ銅貨5枚払って乗りましょう。魔女らしくないなあ(一同笑)

チャッピー    たまには飛べって(笑)

キチ    力仕事したり…

サリー    わたくし、1回も飛んだことありません(一同笑)

チャッピー    ださださ〜(笑)

ローリア(GM)「魔女はほうきで飛べるものだと思ってたけど…」

サリー    このほうきの役立たず〜

チャッピー    (ローリアを)乗せなかったら飛べるんじゃねえか?馬車に乗らなくて
も、ローリアさんだけ馬車で行ってもらえば…(一同爆笑)

チャッピー    「何でわざわざみんなで乗るんだろう」って思うのは俺だけ?

キチ    ローリアさんを独りぼっちにさせるのは悪いだニャー

GM    気づかなかったんだね(一同笑)

チャッピー    何が足りないかっていうと、魔女としての意識が一番足りないよ。

ミィ    そうか、飛べばよかったんだ。

サリー    そうか。

GM    そういう事を考えながら銅貨5枚払うんだね(一同笑)

チャッピー    もう駄目や。一般人と大して変わんね〜よ(笑)

サリー    もう魔女だと思われないよ(笑)

GM    そして、とうとう帰ってきましたフォノッソーの街。

ミィ    「お手紙さん、お手紙さん。家まで案内して下さい。」

手紙(GM)「私は南東の風に乗って来ましたから……あっちです。」

一同    てくてくてくてく……

GM    やがて、それらしい古びた店が見つかる。薬とかを主に扱っているようだね。

ミィ    コンコンコン、ガチャッ。

チャッピー    アリエスさ〜ん。

GM    君達を同じくらいの子が出てきて「私ですが。」

サリー    同じような年?

チャッピー    代々受け継がれているのかな。

ミィ    (ローリアを指して)「ミシガールさんのお孫さんです。」

アリエス(GM)「え、あのおじいさんの?」

ミィ    「これこれこうこうで、ミシガールさんは死んでしまったんです。ここで買っ
ていたという材料を仕入れてあのパイをもう一度焼きたいのです。」

アリエス(GM)「そう……ミシガールさん、死んじゃったんだ…(少しうつむいて涙
を流している)」

ミィ    「私が魔法を掛ければすぐに生き返るんですけどね(笑)」

アリエス(GM)「そんな事出来るわけないでしょ!!」

チャッピー    共に魔女やっちゅうに。

アリエス(GM)「知らないと思って無茶苦茶言ってるでしょ!もう、私も来月には
ちゃんと一人前に…

ミィ    こいつ、まだ一人前じゃないぞ。

GM    つまり、もうすぐ13才。

チャッピー    心の中で思う。「こいつの方が上なんじゃねえか?」(一同爆笑)

サリー    自立してるじゃない(まだ正式には店を継いでいないのですが)(一同笑)

チャッピー    飛べない奴よりよっぽどましだよ(一同爆笑)

ミィ    「では、教えて下さいますか?」

GM    奥の方でごそごそやっていたけれど、やがて「これよ。」って黄金色の液体が
入った瓶を持ってくる。

チャッピー    これは何なのでしょうね。

アリエス(GM)「これは夕日に照らされて黄金色になった瞬間の海水を、魔法で光ご
と封じ込めたものなの。これを生地に練り込んだらあのパイができるはずよ。」

ミィ    じゃあ、練り込めばもう完成な訳ですね。

GM    たぶんね(にやり)

チャッピー    後はダイヤルだよ(笑)

サリー    「オーブンについて何か知りませんか?」

アリエス(GM)「その辺はちょっとね…私が作ったわけじゃないから。」

ミィ    「今度から材料はこのお孫さんに送って下さいね。」

アリエス(GM)「あなたならきっと素敵なパイが作れるはずよ。がんばってね。」

ローリア(GM)「もちろんよ。きっと最高のパイを焼いて見せるわ。」

ミィ    「よかったね。あとは君の努力次第だよ。」

サリー    「パイを完成させてくれたまえ(笑)」

GM    さあ、飛ぼうか。

サリー    「猫要らず飛行」(笑)

チャッピー    「重い物を乗せて飛ぶ」だろ。まず。

サリー    馬車で帰ってもらおう。

ミィ    高速飛行。

サリー    「猫要らず飛行」

ミィ    猫要らず飛行!?

チャッピー    猫は?

サリー    だって6だもん(笑)

チャッピー    そういう事は…何か?彼(キチ)は邪魔物か?(一同笑)

サリー    2回目で成功……2レベル成功です!!

ミィ    うわ〜、成功しちゃった(笑)……こっちも1レベル成功です。

GM    飛ぶスピードはミィの方が速い。サリーは馬車と同じくらい。

ミィ    という事は、私は先に着いてしまうという事ですね。

サリー    「猫要らず飛行」の1レベル成功と2レベル成功ってどう違うんですか?
(一同笑)

GM    同じかな……だって、猫要らず飛行はどうやってレベルアップしろっていう
の?(一同爆笑)

キチ    条件が厳しくなった時に課せられるとか(←あ、なるほど。今度採用しよっ
と♪)

サリー    「どうだね、キチ君。初めて飛んだよ☆」(一同爆笑)

キチ    感動している(一同笑)

GM    すでに親代わりだね(笑)

チャッピー    というか、何ちゅうか…

ミィ    「じゃあ我々はオーブンを調べてますから、早速生地を作って下さい。」

GM    「ええ。」台の上で生地を作り始める。

サリー    《オーブンと話す魔法》……失敗。

キチ    この「てれかくし」って何ですか?

GM    自分の失敗をごまかす猫魔法。

キチ    それじゃあ……

チャッピー    ごまかしたからって、どうって事ないだろ(一同笑)

サリー    じゃあ「ごまかし」のスキルを使います(一同爆笑)……成功!「このオー
ブンは全く魔法を信じていなかった。」

ミィ    私も失敗。「このオーブンはやっぱり信じてない。」(一同笑)

サリー    オーブンが駄目なら……

ミィ    オーブンの台(笑)

GM    いまローリアが手入れしてるよ。

ミィ    「オーブンの活躍を見ていた隣のテーブル」とかさ(一同笑)

GM    小さな鏡があるでしょう。

キチ    あ、鏡があるんだ。そうだ。

サリー    GMに教えられていいのか(笑)

GM    みんなオーブンに集中して存在すら忘れていたでしょ(一同笑)でもキャラク
ターは何度も見ているわけだから、「そこまで考えついたのならいいかな」って…

サリー    「鏡よ鏡…

ミィ    さあ、あなたが先に(笑)

サリー    成功!

鏡(GM)「あのおじいさんは、こうやってこうやってこうやって、このダイヤルを右
に少し、こちらにぐるっと回して、右にくるっとしてから左にくるくるくるくる……」
(一同爆笑)

チャッピー    何なんだ、それって?(笑)普通じゃ絶対に分からないじゃないか
(笑)

サリー    金庫だ(笑)

ミィ    そんなに回すの?(笑)

GM    しかも、回す所は全部「くるくる」で表現されているから角度や回転数は全く
分からない(笑)

サリー    ……取りあえず、言われた通りに回してみますか、「くるくる」で(一同
笑)もう適当適当♪くるくるっ、くるくるっ、くるくるくるっ…

キチ    怖い〜〜

サリー    だって、おじいさんもそういう微妙な感覚をつかんでいたとは…

GM    でも、「くるくる」ではないと思う(一同笑)

チャッピー    何かないの?本当に。

ミィ    わかった!《鏡さん、鏡さん。当時のおじいさんの姿を映して下さい》

GM    過去を映す魔法の難易度はゼロ、鏡の魔法を信じる力は7、プラス今日の魔法
力。

ミィ    すっごく低いぞ。(魔法成功率が)8ですけど。

サリー    11。

チャッピー    キャッツキャッツ♪

ミィ    先にやって下さい。

チャッピー    11で挑戦する気か!?

キチ    1個くらい増やしとけば…

サリー    もう54、54ですよ。もう許してよ〜(泣)(一同爆笑)

チャッピー    俺、まだ31だから(笑)

ミィ    させないよ(笑)向こうが失敗したらやってあげるよ。

サリー    (ころっ)4×3で12(泣)

キチ    だから言わんこっちゃない。

ミィ    難しいな…………3個振れ!(一同笑)

チャッピー    君が先に振りなよ。いくつ魔力が上がるか。

ミィ    (ころころころっ)…11プラスして成功率は19。

チャッピー    (ころころころっ)うわっ!6しか増えねえ(一同笑)

サリー    なんていい猫だ(笑)こっちは3個振らせると絶対11は出すから…

GM    そもそも君が飛べないからだよ(笑)

ミィ    19以下ですね。(ころっ)


             一同爆笑


チャッピー    完璧や(笑)過去最高値振りやがった。

GM    さようなら〜(笑)

ミィ    駄目です。

GM    でもファンブルしなかっただけ良かったね(ミィは6×5を振ったのでした)

サリー    手がかりが途絶えました(一同笑)

チャッピー    やってもた。

GM    さあ、「くるくる」でやろうか(笑)

ミィ    「勘で一度回してみて下さい。」

ローリア(GM)「『くるくる』なの………まあ、どうぞ、やはり、こういう事は専門
の魔女さんたちに……」(一同笑)

サリー    何を言う(笑)

GM    ローリアは既にスーパー脱出モードに入っている(笑)

サリー    「え……でも、これからはあなたがやるんですよ。」

ローリア(GM)「え…でも、やはり使い方を知らないことには…」

サリー    「私達だって分からないんですよ(泣)」(一同笑)

GM    楽しいな〜♪オーブンに火が入りました(笑)

ミィ    さて!

サリー    回します。くるくるくるくる…

チャッピー    こ〜やって、こ〜やって…

GM    そうこうしていると、オーブンから光が洩れてきます。

ミィ    おおっ、光った!成功だ!

サリー    成功だ!

GM    そして、その光が強くなっていく……強くなっていく……さらに強くなってい
く!!

チャッピー    バリア〜(一同笑)

GM    「何か暴走しそう」っていう感じです(笑)

サリー    伏せろ〜

ミィ    「暴走を抑える魔法」はないんですか?

GM    その為にダイヤルがあるんだけど……「くるくる」で偶然成功する可能性は6
分の1だよ(一同笑)

チャッピー    だから言ったじゃん。補聴器つけて、こう……(←金庫じゃないんだから)

GM    (ころっ)どうしよう。止まらないよ(笑)

一同    「うわ〜」「おわ〜」「あ〜っ!」「もう駄目や〜」

ミィ    パニくってる〜

チャッピー    絶対駄目や〜

GM    ローリアのスーパー脱出モードが発動したその瞬間、全ては光に包まれた。

ミィ    家が吹っ飛んだとか(笑)

GM    壁が崩れ落ちています。君たちも脱出しただろうけど、オーブンの近くにいた
から2D6のダメージ。

チャッピー    ぎゃっび〜ん。

ミィ    死なないからいいものの……


  この結果、ミィとチャッピーは3点(息があってますね)、サリーは7点、キチは8
点のダメージを受けてしまいました。


ミィ    オーブンは壊れちゃったんですか?

GM    オーブンは完全に破裂してるよ(一同爆笑) しかも、隣の人が「これは一体
…」

ミィ    「え〜、火薬の量を間違えました。 」(一同笑) 魔法って言っちゃ駄目だか
ら…

GM    (そんなボケでごまかせるなんて思ってるの?)隣人はそんな君たちを無視し
てローリアに詰め寄っていく。

ミィ    「その人が悪いんじゃないんです。全部私達が悪いんです。」

GM    言っちゃったんだね。

ミィ    「特にこの猫が。何故悪いかっていうと、家で火遊びをしてたんです。それが
偶然暖炉の油に燃え移って……あ〜っ!」

サリー    ドーン!

チャッピー    つまり…

ミィ    失火なんです。

GM    (暖炉が爆発するわけないでしょ)そんな君は右手でバッと払われる。

チャッピー    当然魔女の責任でしょう。

GM    「これがどういう事か分かっているだろうね。」って手を引っ張っていく。

チャッピー    馬鹿だなあ、魔法を使っているのをこういう所でごまかさないと。

ミィ    「ごまかし」〜(一同笑)

チャッピー    なってないよ。使うタイミング間違ってるよ。

サリー    使います。

GM    (えっ?それじゃ困るんだよ)

チャッピー    ただし1レベル成功では駄目でしょう。

GM    ここまであからさまにやられた以上はね(一同爆笑)

チャッピー    とりあえず《てれかくし》

サリー    (ころっ)失敗……(ころっ)失敗……

GM    (ふう。なんとか大丈夫かな)

サリー    (ころっ)成功……(ころっ)成功!2レベル成功です。

GM    (うわ〜っ!考えてないよ〜(泣))

ミィ    「今のは魔法じゃないんです。」

サリー    「えへへへへ。失敗しちゃった〜☆☆」

隣人(GM)「本当に?」

サリー    「オーブンの火が燃え移っちゃった〜☆」

ミィ    「決して魔法じゃないんです。」

ローリア(GM)「あなた達の気持ちは十分すぎる程嬉しいわ……でも、もういいの。」

サリー    ごまかしてないの?せっかく2レベル成功したのに。

ローリア(GM)「実は、あのパイには魔法の素材が入っているって分かったの。それ
を試してみたら……」

ミィ    ばらすんじゃない!《沈黙》!

GM    あくまで隠し通す気?(一同笑)

ミィ    当たり前じゃない(笑)

サリー    私達の命も危ない(笑)

GM    …………問答無用!君たちも一緒に引っ張られて行く。

サリー    え?「ごまかし」の効果は…

GM    ローリアが白状しちゃったもん。

サリー    めったに出ないゾロ目が2回も出たのに(泣)

ローリア(GM)「気持ちは嬉しかったわ。」

サリー    「すいません、私達これからどうなるんですか!?」

ローリア(GM)「町長の家まで連れて行かれるの。そこで私の処分が決まるわ。」

ミィ    (チャッピーに向かって)「逃げて、お母様を呼んで来るのよ。」

ローリア(GM)「大丈夫、罰は全部私が受けるから。」

ミィ    ……いい子だね。

ローリア(GM)「あなた達は事の次第を話してくれればそれでいいのよ。」

ミィ    という事で、留置所ですか?

GM    いや、町長の家。緊急の集会が開かれる。

サリー    吊し上げられている(笑)

町長(GM)「我々が魔法の使用を禁じているのは純粋に自らの力だけでお菓子を作る
為。あのような安易な方法に頼っていてはいかんのだ。」

隣人(GM)「あれでは、まともにやっていた俺達がまるで馬鹿みたいではないか!」

ミィ    我々はその隣にいるのですか?

GM    ローリアの隣にいるよ。

ミィ    こうやってお縄についているわけですね。

サリー    しゅんとする。……いや、いい物がある。「すてきな笑顔」(一同笑)

GM    笑ってどうするの?(笑)

ミィ    「町長、発言をお許し下さい。」

町長(GM)「許そう。」

ミィ    「おじいさんはですね……」なんて名前だっけ?「シャリンジャー」じゃな
かった…(一同爆笑)

サリー    シャ……シャ………(爆笑死)

            :
            :

サリー    ミシガール。

ミィ    「ミシガールさんはですね、皆さんに美味しいお菓子を作ってあげたい一心で
魔法に手を染めてしまったんですよ。そこを分かってやってくれませんかね〜」って、
お婆さんみたい(一同笑)

サリー    本当に13才?

ミィ    「そこを分かってやって下さいね!」(机をバンと叩く)

町長(GM)「しかし、それではこれまで皆をしずめてきた名目が立たんのだ。この掟
はもう数百年も続いている。いまさら許すという訳には…」

ミィ    「せめて軽い処分に…」(笑)

チャッピー    妥協案(笑)

町長(GM)「それに、これまで魔法を使えずに無念の思いをしてきた者がこの町には
何人もいるのだ。その事を思うと…」

ミィ    「勇気を出して下さい、町長さん。いつの世にも先頭に立つ人には勇気が必要
なんです。」

GM    少し揺らいでるね。

サリー    「そうですよ。」

ローリア(GM)「確かに、祖父は掟を破っていました。私もこの事には問題があると
思います。でも、いいじゃないですか。そのおかげで私達はあんなに美味しいパイが食
べられたのですから。要は使う人の心次第なのです。」

ミィ    とりあえず、ぱちぱちぱちぱち。

サリー    ぱちぱちぱち。

GM    かなり揺らいできてるね。

ミィ    おお〜っ。

サリー    今だ今だ〜。でも、ここで魔法を使ったらもう…(一同爆笑)

チャッピー   そりゃ言える。

ミィ    「町長さん、住民投票をして下さい。『もう一度あのパイを食べたい』という
人が沢山いるはずです。」

町長(GM)「それは……そうなのだが……」

サリー    「そして、みんなに魔法を解禁すれば、この町はもっとおいしいお菓子にあ
ふれる事でしょう。」

ミィ    おお〜っ!みんなまともな事を言っているぞ。

サリー    (録音機に向かって)しっかり録音してね(一同笑)

チャッピー    二度と出るかどうか分からないからな(一同笑)

町長(GM)「皆が納得しないとそれは出来ない。私の一存では決められぬ。」

ミィ    「それには時間がかかるでしょうが、やはり手を染め………じゃない(一同
笑)

キチ    新しい道を …

ミィ    「誰かが新しい道を走らなければいけないのですから。」

町長(GM)「但し、その為には準備が必要だな。住民の意見をまとめなければなら
ぬ。」

ミィ    「その時には魔法を使ったいた彼女こそ委員長に適任!」(一同笑)

チャッピー    まだ彼女は使ってませんね。

ミィ    「魔法解禁委員会」委員長(笑)

GM    そんな事を言っていると、ドアがバンと開いて中年男が血相を変えて飛び込ん
できます。

中年男(GM)「た、た、た、大変です。と、とにかくうちの店へ!!」

ミィ    おいおい(笑)お縄についているんですけど。

チャッピー    猫としてはすったかすったか行ってみようか(笑)

キチ    すったかすったか。

GM    一緒に走って行ってもいいよ。

ミィ    いいんですか、縄解いて?

GM    ある程度和解っていうか、これからの方向が決まったからね。

サリー    へっへっへっへっ……ハルマゲドン(一同爆笑)

GM    わから〜ん(笑)

チャッピー    やばいよ。

ミィ    とりあえずその言葉通りに走って行きましょう。

GM    そうすると、そこはパン屋なのです。が、

チャッピー    が?

GM    少し様子がおかしいです。

サリー    パンが自我を持ったとか(笑)

GM    ガラス窓がいくつかあるけど、それが全部割れて中から黄色いような褐色のよ
うな、何だか怪しげな風船のような物が、ちょっとずつ顔を出しているんだよね。

サリー    風船?

ミィ    ふくれてるぞ、おい。

サリー    パンが膨らんでるよ(笑)

GM    推定すると、すでに家と同じ位の大きさで、壁を押しつぶして窓まで到達した
と解釈できる。

ミィ    これで食糧危機が終わるね(一同笑)

サリー    食いたい放題(笑)

ミィ    「何をしたんですか、あなた!」

サリー    「魔法を使ったな。御法度なのに…」(自分だって使ったくせに)

GM    懐から茶色い瓶を取りだすが、ラベルには「スペシャルデンジャラスドリン
ク」と書かれている(一同笑)


    スペシャルデンジャラスドリンク、略してSDD。それは
夜降さんのメーリングゲームプレイ集第7章に登場する、極
めて危険な液体です。その製法、および味覚は未だ謎に包
まれています。
ミィ    やばいよ〜。そんな物入れるなよ〜

パン屋の親父(GM)「今朝海岸を散歩していたら、こんな瓶が流れ着いているのを見
つけたんだ。」(一同爆笑)

チャッピー    何者?このパン屋の親父(笑)

サリー    商売する気あるのか(笑)

チャッピー    やばいっすよ(笑)

キチ    好奇心には…

サリー    むちゃくちゃだ。

パン屋の親父(GM)「何が何だかよく分からなかったので…

サリー    分からないから早速使うのかい!

パン屋の親父(GM)「とりあえず生地に練り込んでみたら…」

チャッピー    やばいよ(笑)

サリー    大体、食えるかどうかも分かんないのに。

チャッピー    やばいよこのおっさん。

パン屋の親父(GM)「そうしたら急に……(一同笑)

チャッピー    そりゃ、そうなっても文句言えね〜よ。

ミィ    ここは、《パンを小さくする魔法》

キチ    いやパンさんに話し掛けて説得する。「パンとしての一生を終えたいのなら、
もっと小さくならないと…」(一同笑)

サリー    薬(SDD)はまだ残ってるんですか?

GM    残ってるよ。

サリー    「薬の調合」のスキルで調べる事は出来ます?

ミィ    なめてみる(一同爆笑)

サリー    猫!

チャッピー    デーンジャラース♪

サリー    僕も膨らんじゃうよ(笑)

GM    危険だ(笑)……で、調べたの?

サリー    ええ……もちろんなめませんよ!

GM    「何が何だかよく分からない物」と結論が出た。

サリー    (ダイスを)振るまでもなく分からないという(笑)

GM    そこに、白衣を着た物知り顔の男が出てくる。「新製品開発部長の私の視点か
ら言わせてもらいましょう。あの物体は家を全壊させてからもさらに膨張を続け、遅く
とも1時間後には破裂。その際に発生する衝撃波でこの町は跡形も無く消し飛ぶでしょ
う。」 (一同笑)

チャッピー    避難勧告、避難勧告。ウ〜、ウ〜 (←サイレンの音?)

サリー    飛んで逃げます?

ミィ    とりあえず町長さん、皆さんに避難勧告を(笑)

町長(GM)「わかった……どうか、この町を救ってくれ!」

ミィ    まあ、一応努力はしますけど。我々は飛んで逃げられますから。

サリー    飛べる自信ないよ〜(泣)

チャッピー    危ないぜ(笑)

ローリア(GM)「私達の町が……どうか、どうかこれを止めてっ!」

ミィ    《小さくおなり》……あ、(対象が)動物や人間って書いてあった(笑)……
しかも30分しか続かない(一同爆笑)

GM    30分たったら再び…(笑)

ミィ    あれはどうですか?猫が爪でひっかいてみる。「パーン!」とか(一同笑)

サリー    被害の少ないうちに破裂(笑)

GM    でも、猫も死ぬと思うな(一同笑)

ミィ    パンが「パーン」ですからね。

一同    ……はっはっはっはっ(←何だ?今の一瞬の沈黙は)

ミィ    《猫の穴》があるから脱出は簡単なんだよね。

キチ    僕たち役立たずだから…

チャッピー    もう「キャットパワーちゅーにゅー!」しかないね(笑)

ミィ    《魔法解除》!

GM    ……魔法なのかな?

ミィ    対抗するには《小さくする魔法》しかないですよ。…とりあえず、何で膨れて
いるのかをパンさんに話し掛けて訊いてみましょう。

サリー    小さくさせてから破裂させるっていうのはどうでしょう?

GM    それでも家の半分位の大きさだよ。

ミィ    でも、とりあえず話し掛けてみましょう。

GM    謎の物体の魔法を信じる力は−5(←何で?)、魔法難易度は6、プラス今日
の魔法力。

サリー    5!?

ミィ    ちゃちゃらちゃらちゃらちゃらちゃら…ちゃちゃ〜ちゃちゃ♪

サリー    ちゃっちゃか♪ちゃっちゃか♪ちゃっちゃか♪ちゃ♪

チャッピー    俺ら、2!?   ひょ〜☆

ミィ&チャッピー    ちゃちゃんちゃん♪ちゃんちゃかちゃんちゃん♪ちゃんちゃか
ちゃんちゃん♪ちゃちゃちゃ♪……(「8時だよ、全員集合」に出てきたあのテーマ
です)


    素人歌合戦をやってる場合じゃないぞ!


サリー    しゃべってどうするっていう気もしますが…

チャッピー    ちょっと待ってくれ。問題はだよ、《小さくする魔法》もまず効きづら
いという事なんだよね。何を掛けるにしてもむちゃ効きづらいんだ、パンには。(もは
やこの名を冠するに値するのかどうか…)

キチ    水かける。

ミィ    あ、水かけて湿らす。とりあえず、どこかから水を持ってきて、ちょっと掛け
てみる。

GM    水を弾いてるよ 。

ミィ    おお〜っ!こいつ、耐水性や(一同笑)

ミィ    防水加工や(笑)

チャッピー    水中でもこねられる(笑)

キチ    焼くしかないですな(笑)

ミィ    焼くの〜!?

サリー    焼いたからこうなったんでは?

ミィ    焼いたんですか、これは?

GM    いや、こねただけ。

ミィ    こねただけでこの効果(笑)

GM    焼いたらどうなっていた事か……

キチ    町半分が燃えても半分が残ったのなら…(一同笑)

チャッピー    悪人や(笑)

サリー    暗黒ネコに変わりつつある(笑)

GM    過激だ〜(笑)

チャッピー    黒く染まりつつある。縞が消えかかっているぞ(笑)

GM    言っとくけど、まだ解決法は考えてないからね(笑)

ミィ    さあ、考えよう。みんな!

サリー    まずしゃべるしかないじゃん。猫さん下さい、3個。仕方ないです。5じゃ
もうやってられませんから(笑)………成功!

サリー    「破裂するのやめて〜」

ミィ     「あなた何者?」

チャッピー    “Who  are  you?”

謎の物体(GM)「わ…分からん。と、とにかく私を止めてくれ〜!」(一同爆笑)

サリー    経験ポイントを返せ〜(泣)

チャッピー    むっちゃええ感じ(笑)

ミィ    「とりあえず、あなた、弱点か何かないんですか?」

謎の物体(GM)「弱点か。とにかく私の中身は空洞だ。中に怪しげなガスが詰まって
いる。」

ミィ    「ぷしゅ〜」って抜こうか?

チャッピー    それしかね〜な。

ミィ    それか、猫穴でパンの中に出現してガスを全部吸う(一同爆笑)

チャッピー    だ〜め(笑)

ミィ    えっと、でっかいストローを魔法で作って、突き刺して、ぷしゅ〜

GM    じゃあ《ストローをでっかくする魔法》が必要だね。

サリー    セロハンテープを貼って、そこに刺したら割れない(一同爆笑)

チャッピー    はいはいはいはい。風船はそうだな(笑)

キチ    今週の…

GM    殊勲賞(笑)

ミィ    まずはセロハンテープをでっかくしなきゃ。

GM    これは《小さくおなり》の応用だから…難易度は3。

チャッピー    ストローとあれの魔法を信じる力は?(一同爆笑)

GM    (ころころっ)ストローの魔法を信じる力は5、セロハンテープは7。

ミィ    セロハンテープからいきましょう。簡単な方から。

サリー    14。いけるいける…………ぎゃははははは!  24 で失敗しました(泣)

チャッピー    ど〜するかな?(笑)

ミィ    猫さん(泣)

チャッピー    はあ〜い☆お呼びかい?(笑)

ミィ    11ですから、私。

チャッピー    それはやめたほうがいいっすね(笑)

ミィ    とりあえず3個下さい(泣)

チャッピー    はあ〜い☆もうガンガンいきましょう(笑)


    猫に頭が上がらないなんて……なんて悲しい魔女なんだ…


キチ    何が出るかな♪何が出るかな♪

ミィ    (ころころころ)(魔法成功率は)21よしっ!

チャッピー    (ころっ)1……(ころっ)3……(ころっ)1。5しかねえ(泣)

サリー    おおっ!何とありがたい(笑)(キチに)見習って〜やっぱり、あんまり出
されたら出し惜しみするしかないからね。

ミィ    3×5。オッケー。セロハンテープはでっかくなりました(一同笑)

サリー    次はストロー。普通に振ってみましょう。

ミィ&チャッピー    9(笑)

ミィ    ふ、振らせないっ!

サリー   (猫バンクが)67……

チャッピー    こっちがまず全開で1回やろう。

ミィ    じゃあ3個下さい。

チャッピー    は〜い(笑)

ミィ    15かあ……(ころっ)おおっ!

チャッピー    OK。(ころころころ)12点か。合計54。

ミィ    ぜーぜー、はーはー。

サリー    僕の場合は平均値だよ(一同爆笑)

チャッピー    俺は多分最大クラス。(ミィに)いいねえ、今回は目が走ってなくて。

GM    ストローもセロハンテープもでっかくなった。

サリー    刺せ〜

ミィ    とりあえずみんなで(セロハンテープを)貼ろう。力仕事で。

GM    セロハンテープは軽いから大丈夫。

サリー    あ〜よかった。ぺたぺたぺた。

キチ    ぺたぺたぺたぺた。

ミィ    でも耐水…

サリー    (小脇に抱える仕草をして)みんなでこうやって突撃体制です(一同爆笑)

ミィ    いいかい、みんな〜

キチ    後ろに下がってないと。生地の一部がストローの先から飛ぶでしょ(一同笑)

ミィ    あ〜(笑)

チャッピー    そうや(笑)

ミィ    それで家一個くらいは壊れそうだね(笑)  取りあえず、みんなでもって刺し
ましょう。

GM    じゃあみんなで刺そうか。

サリー    特攻隊。

ミィ    Ready!

サリー    用意。

ミィ&サリー    GO!  だだだ……(←混ざっているのに妙に息が合ってる)

GM    そうしたら、「ぽにゅっ」となった後、「ぐぐっ」と押し戻されていく。

ミィ    力が足りない(笑)

サリー    「力仕事」!

GM    「力仕事」でチャレンジ。猫も「強さ」でやっていいよ。誰か1人が成功すれ
ば破裂。

キチ    にゃあ。

サリー    「お裁縫」とか?(一同笑)

キチ    関係ないよ。

GM    2レベル成功したら許そう。

ミィ    「刺さらないです。力入れて下さい。」

サリー    失敗。1レベル成功だった。

GM    あとは「力仕事」。

サリー    誰か成功して〜

ミィ    成功!

GM    「ぷすっ」と刺さったかと思うと、怪しげなガスが周囲に充満する。

ミィ    あっ!ガスをどうにかしなきゃ(一同笑)

GM    君たちも問答無用でそれを吸ってしまう。

ミィ    《風よ吹け》の魔法で上空に流す。

GM    魔法を使う暇なんて無いよ。

ミィ    あ〜っ!

GM    みんな1D6振って下さい

サリー    2

ミィ    3

キチ    6

チャッピー    2

キチ    何かやばそう。

GM    6の人は待って。まず2は……あまりの衝撃と匂いのため吐き気を催します。
しばらくの間、胃が空っぽになっても吐き気はおさまりません。

サリー    「ケガや病気を治す」

GM    それは後。3は……その味のあまり、その場に気絶して倒れます。

ミィ    気絶した(笑)

GM    6は振り直し。

サリー    無かったってこと?

キチ    もっと酷いのだよ、きっと。(ころっ)

GM    気絶。しかもねえ、君には恐怖症がついてくるんだよ。

キチ    …………!!(声にならない悲鳴)

サリー    ねこぉぉぉぉ!

ミィ    ガス恐怖症、パン恐怖症、……

GM    いや、のみもの恐怖症。ワイン、ジュース、水、ミルクに至るまで、あらゆる
飲み物を見ると不安で不安で仕方なくなるという。しかも、少なくともシナリオ終了ま
でこれは消えない(一同笑)

ミィ    いい感じ。ほらほら水だよ〜(笑)

サリー    ケガや病気には入らないってことですか?

チャッピー    そうだね。恐怖症だし。

ミィ    精神的なものだから。

GM    さあ、みんな目を回して気を失う前に一言叫んで下さい。

ミィ    イレイザーヘッドを使って下さい(笑)

キチ    「こんにゃんばっかりだにゃ〜〜〜」(笑)

チャッピー    「あ〜、気持ちわる〜〜」

サリー    「二階級特進〜〜」(一同笑)

GM    それじゃ、みんな目を回してその場に倒れちゃいます。

ミィ    え?みんな気絶するの?結局。

GM    結局はね。

ミィ    我々が戻るのっていつ頃なんでしょう。

GM    そして目が覚めたら、「あっ!気がついたわ。」

チャッピー    みんな吸ってないだろうな(一同笑)

GM    ちゃんと避難していたから。

ミィ    私達のおかげですね。「街は助かったんですか?」

町長(GM)「君たちのおかげでなんとか助かったぞ。しかし、あの場所は未だに立入
禁止だ。」(一同爆笑)

サリー    そりゃそ〜だ(笑)

町長(GM)「この瓶は危険物として封印する事になった。しかし……またいつの日
か、こういう事が起るかもしれない。その時には、またこの街を救ってくれ!」

一同    「え〜っ!!」

チャッピー    別の人に頼んだ方が多分いいです。

サリー    「私達新米なので…」(笑)  だけど、つなぎはつけときます(一同笑)

町長(GM)「何を言う。君たちはこの街を救った英雄ではないか!」

ミィ    女の子を救うどころか、街まで救ってしまった(一同笑)

チャッピー    女の子は救ってないような気もするが、俺だけか?(一同爆笑)

チャッピー    「オーブンを壊しちゃいました。ど〜しましょ〜」みたいな(笑)

ローリア(GM)「まあ、家はまた建て直せばいいし、オーブンもアリエスさんに作っ
てもらえば…」

ミィ    これで私達は帰ってもよろしいのでしょうか?

GM    紙切れが落ちてくる。「ごくろうさま。あなた達のおかげでたくさんの人が助
かりました。もう帰ってもいいですよ。」って。

ミィ    合格だよ☆  きっと。

キチ    瓶の最初の元を知りたいのだが(一同爆笑)

サリー    あれは一体どこから流れてきたのか…

チャッピー    スーパーデンジャラスなんとかの…

ローリア(GM)「あなた、私と組まない?」

ミィ    えっ(笑)「あなたと組んでアップルパイ屋ですか?」

ローリア(GM)「それは言うに及ばず、これからどんどん新製品を開発して……それ
に…」

ミィ    「ああ……すいません。わたし、薬の知識も何も無いんで……」(笑)

ローリア(GM)「サリーはどう?」

サリー    えっ!?

ローリア(GM)「一緒に組まない?」

サリー    お料理のスキルはゼロだから…

ローリア(GM)「薬はできるでしょ。」

ミィ    「う〜ん、そ〜ね…………そういう事はやれ……やれません。」

ローリア(GM)「そう?残念ね……じゃあ、ポウの町に来た時にはアップルパイをよ
ろしく!」

サリー    「薬が必要にならないくらいにがんばってね。」

ミィ    「私達は友達よ。いつでも呼んでね。来るかどうかは分からないけど(笑)」

サリー    「来たらアップルパイおごってね。」(一同笑)


  こうして2人と2匹は多くの人達に見送られつつポウの町を後にしました。いろいろ
な事がありましたが、まだ2人の魔女としての日々は始まったばかり。今後の活躍に期
待することにしましょう。

  えっ?「帰りはちゃんと飛べだのか?」…それはもちろん秘密です(笑)

ウィッチクエストリプレイ「アップルパイは海の香り」97'11/1
大阪大学シミュレーションゲーム研究会1997年度まちかね祭セッションにて収録


くらべてみればよく分かる!キャラクター別発言数ランキング
順位
キャラクター名
発言数
コメント
ミィ
392
完勝ですね。あらゆる場所でしゃべりまくって他の追随を許しませんでした。
サリー
285
確かに喜ばしい事なのですが、本人はダイス運が上がる事をより望んでいることでしょう。
GM
237
NPCの科白を入れても352。完敗です。
チャッピー
204
ひたすらツッコミで稼いでいますが冷静な指摘も目立ちました。
キチ
111
プレイ時にはそれなりにしゃべっていたのですが……リプレイに載るような発言が少なかったのが残念。
ローリア
45
やはり最後までストーリーに関わったのが大きいですね。
大魔女様
11
意外な伏兵です。まずは流石と言っておきましょう。
町長
11
最初は威厳があったのですが、話が進むに従って腰が低くなってしまいました。
アリエス
10
次回から本格的に登場させる予定です。ちなみに10位のアリルとは従妹の関係にあります。
10
アリル
予想外に話が盛り上がって堂々のベストテン入りです。
11
先輩魔女(総計)
数の暴力です。
11
パン屋の親父
このシナリオで1人だけ不幸になった人。ラストが盛り上がったのは貴方のお陰です。
13
モップ
活躍の機会がないまま出番が終わってしまいました(PCの判断が正しかったからなので諦めてもらいましょう)
13
隣人
一応どらやき屋の主人という設定になってます。
15
友達
あの2人にはもったいないくらいの友人です。
15
手紙
できれば空から案内したかったですが……
17
母親
統計を取るまで完全に忘れていました(脇役のかなしさです)
17
謎の物体
後日魔法が掛かりにくかった理由を考えてみましたが、「SDDが魔法に掛かるのを嫌がったから」と言ったいい加減なものしか思いつきませんでした(その割には妙に説得力があるような…)
19
結局何の役にも立てませんでした。
19
新製品開発部長
彼は一体何者だったのでしょうか?
    こうやって見てみると大体は通例に従っているようです。
    チャッピーの健闘が光っています。猫の発言数は「どれだけ魔女と息が合っているか」を示す
目安かもしれません。
    NPCの中ではローリアが他を圧倒しています。集計前はキチ以上だと思っていたのですが、
実は半分しかしゃべっていませんでした。存在感と発言数は必ずしも一致しないようです。「キ
チの科白が全体的に分散していたのに対して、ローリアは重要な場面で固め打ちしていた」とい
う事がこの錯覚の原因でしょう。

プレイを終えて
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