第58夜〜アロエたんとオレンジの輝き〜

[このシーンに至るまでの流れ]
 もはや知らない人がいないまでに普及しているバレンタインデーとホワイトデー。でも、実はもうひとつ、恋人達には大切な日があるんですよ☆


ナオヤ:「アロエ、突然だけど問題だよ。 明日はなんの日だと思う?」(ezweb 04/13 22:15)
アロエ:誰かの誕生日……でもないよね? かれんちゃんも9月だったはずだし……(pc 04/13 22:18)
ナオヤ:うん、でも僕にとっては大切な日だよ♪(ezweb 04/13 22:20)
(ヒント:4月14日と3月14日と2月14日は関連性がありますよ)

結生紗灯:(分かりました、オレンジデーですね)(pc 04/13 22:22)
ナオヤ:(その通り!さすがはすずほお兄ちゃんです\(≧▽≦)丿)(ezweb 04/13 22:23)
結生紗灯:(東洋では多産の象徴はウサギさんですが、あっちではオレンジなんですよね。何故か)(pc 04/13 22:25)
ナオヤ:あ、もしかしてわかった? 今日はね、アロエにプレゼントを渡そうって思ってたんだ。(ezweb 04/13 22:26)
結生紗灯:(お兄ちゃんのプレゼントがラプンツェル(妊娠中に食べると良い)だったら腹筋断裂ですw)(pc 04/13 22:28)
ナオヤ:(今の一言で目が覚めましたwwwww>プレゼント)(ezweb 04/13 22:29)
ナオヤ:この日は「オレンジデー」って言って、バレンタインで想いを伝え、ホワイトデーで通じ合った恋人がオレンジ色のものをプレゼントして愛を確かめあう日なんだよo(^-^)o(ezweb 04/13 22:28)
アロエ:どうしよう。わたし、そんな大切な日なのに知らなくて、何にも用意してなかったよぉ o(>_<)o(pc 04/13 22:31)
ナオヤ:大丈夫だよ。「お互いの愛を確かめる」事ができれば、オレンジデーの意味は果たせると思うから…だから、僕からのプレゼントを受け取ってくれるかな?(ezweb 04/13 22:36)
アロエ:はい……永久の愛を、約束します (*^-^*)(pc 04/13 22:39)
結生紗灯:(アロエたんも、このプレゼントが特別な意味を持つことに気付いたようです)(pc 04/13 22:40)
ナオヤ:(後ろに隠していた小さな箱を取り出してアロエたんに差し出す)僕も約束するよ。 君に永遠の愛を…。(ezweb 04/13 22:42)
アロエ:(小さくうなづいて箱を受け取ります)……お兄ちゃん、開けてもいい、かな?(pc 04/13 22:45)
ナオヤ:(笑顔でうなずいて)もちろんだよ♪(ezweb 04/13 22:49)
状況説明:ゆっくりと箱を開けてみると、そこにはオレンジ色の懐中時計が入っていた。 光を受けて淡く光るそれは、まるで夕焼けそのものにも見えた。(ezweb 04/13 22:55)
ナオヤ:「掘り出し物ですよ」ってリエルに言われた「陽光の鏡」っていう材料を使って作ってみたんだ。 何でも持ってる人の気持ちを暖かくするとか聞いたけど…?(ezweb 04/13 22:59)
ナオヤ:(プレゼントの関連性の答:ありす→星→スタールビー お兄ちゃん→太陽→陽光の鏡 つまりは対極!)(ezweb 04/13 23:00)
結生紗灯:(すごすぎて気づけませんでした〜!>関連性)(pc 04/13 23:02)
ナオヤ:(でもさっき思い付いたばかりなので、本当はただの偶然ですww←結論)(ezweb 04/13 23:04)
アロエ:うん……「陽光の鏡」には、すごく素敵な言い伝えがあるんだよ。(pc 04/13 23:01)
ナオヤ:素敵な言い伝え…何だろう…?(ezweb 04/13 23:02)
アロエ:むかしむかし、月の国にはとても優しくてかわいいお姫様がいたの……(pc 04/13 23:04)
結生紗灯:(※即興なんちゃっておとぎ話、逝きま〜す(ぉ)(pc 04/13 23:05)
ナオヤ:(これはガチ期待(・∀・)ニヤニヤ)(ezweb 04/13 23:07)
アロエ:月の国に住んでいる人達は、夜の世界の外には出ることが許されなかった。けれど、お姫様は昼の国から流れてくる時の川の水に映った王子様の姿を見て、恋をしてしまったの。(pc 04/13 23:07)
アロエ:でも、このまま夜の世界にいたのでは、気付いてくれることもなければ、こちらから想いを伝えることもできない。(pc 04/13 23:11)
アロエ:だから……お姫様はお月様にお願いしたの。王子様に逢わせて下さいと。(pc 04/13 23:14)
アロエ:お月様は、言いました。「月の国の人であるお前は、月の光に照らされなければ姿が現れない。何もかもを捨てて太陽の国に言ったところで、王子はお前に気付くことはない」(pc 04/13 23:18)
ナオヤ:(なかなかに深くて面白いですね〜(*^−')ノ)(ezweb 04/13 23:19)
結生紗灯:(早くもいっぱいいっぱいですよぉ〜!?)(pc 04/13 23:21)
アロエ:「しかし、お前にこの愛を貫き通す覚悟があるのなら、方法はある。昼の世界の王宮にある、『陽光の鏡』を盗みだし、月の国に持ち帰るのだ」(pc 04/13 23:23)
アロエ:「さすれば、王子は鏡を求めて月の国にやってくる。ただし、昼の世界にいるあいだは、決して声を出してはならない。もしも声を出してしまえば、お前は月の国に帰ることができなくなってしまうだろう」(pc 04/13 23:25)
アロエ:そして、お姫様は昼の世界へと旅立ちました。初めて見る昼の世界。目を突き刺す太陽の光に照らされた時には思わず声をあげてしまいそうになりましたが、お日様の実がなる木が、影を作ってお姫様を守ってくれました。(pc 04/13 23:29)
アロエ:お姫様は、照りつける熱い土の上を、ずっとずっと歩いていきました。暑さに目がくらみそうになりましたが、風がお姫様のまわりを巡って、熱をさましてくれました。(pc 04/13 23:32)
アロエ:お月様のいない昼の国では、月の国の人であるお姫様の姿は誰にも見えませんでした。すぐ隣を通っても、昼の国の人は気がつきません。とうとう、お姫様は昼の国の王宮にある陽光の鏡を手に入れることができました(pc 04/13 23:33)
アロエ:あとは、この鏡をもって月の国に帰るだけです。しかし、お姫様は王子様を一目だけでも見ておきたいと思いました。(pc 04/13 23:35)
アロエ:しかし、お姫様はたいへん賢かったので、お月様の言葉を思い出しました。王子様と一緒になるためには、この鏡を無事に持ち帰らねばならないのです。お姫様は、目をつぶって一目散に月の国へと歩き出しました。(pc 04/13 23:37)
アロエ:どれだけ長く歩いたでしょう。お姫様は、何かにどすんとぶつかってしまいました。(pc 04/13 23:38)
アロエ:お姫様は、目を開けてぼうぜんと立ちつくしました。ぶつかった相手は、昼の世界の王子様だったのです。(pc 04/13 23:39)
ナオヤ:(王子様がついに登場〜(^o^)/)(ezweb 04/13 23:42)
アロエ:お姫様は気付いていませんでしたが、王子様も水に映ったお姫様に恋をしていました。王子様は、水に映っているはずのお姫様の映し身が急にいなくなったことに驚き悲しんで、川の中をずっと探していたところを、お姫様に突き落とされてしまったのです。(pc 04/13 23:42)
結生紗灯:(王子様ごめんなさ〜い(滝汗))(pc 04/13 23:43)
アロエ:お姫様は、自分がやってしまったことに気がつくと、思わず声をあげてしまいました。そして、お姫様は、せめて愛する人と一緒にいたいと、王子様の後を追って川へとその身を投げました。(pc 04/13 23:44)
アロエ:二人のなきがらは、時の川に沿って夜の世界へと流れていきました。しかし、お姫様は月の国に帰ることができなくなっているということを、お月様は知っていました。(pc 04/13 23:46)
アロエ:だから、お月様は、いつまでも二人が一緒にいられるように、昼の世界と夜の世界の境目に「夕焼け」をつくりました。(pc 04/13 23:48)
アロエ:その時から、陽光の鏡は新しい仕事を与えられました。太陽の光と、お月様の光を両方受けて光る陽光の鏡によって、この世界は今でもオレンジ色に照らされているのです……(おしまい)(pc 04/13 23:51)
ナオヤ:……そんなお話があったんだ…(目を閉じてすっかりアロエたんの話に聞き入ってます)(ezweb 04/13 23:55)
結生紗灯:(最後までひやひやでした〜(^_^;)(pc 04/13 23:54)
ナオヤ:(お疲れ様です。お見事ですよ〜♪)(ezweb 04/13 23:56)
アロエ:だから……この輝きは、二人の愛の証なんだよ。(pc 04/13 23:56)
ナオヤ:それも、二つの世界からの祝福を受けてずっと輝き続ける…素敵だね…o(^-^)o(ezweb 04/14 00:00)
アロエ:お兄ちゃん、手を出して……(pc 04/14 00:00)
ナオヤ:こうかい…?(アロエたんに向けて手を差し出します)(ezweb 04/14 00:05)
アロエ:時計の最初のネジは、お兄ちゃんと一緒に巻きたいの…… (*^-^*)(pc 04/14 00:04)
ナオヤ:(アロエたんの手をきゅっと握ってネジに手を掛けます)(ezweb 04/14 00:09)
ナオヤ:うん。 ずっと…いつまでも大好きなアロエとの時間が止まらずに流れ続けるといいなo(^-^)o(ezweb 04/13 23:02)
アロエ:お月様、アロエはお兄ちゃんと、悠久の時を刻むことを、ここに誓います。(pc 04/14 00:09)
ナオヤ:お日様…僕もアロエと悠久の時を刻むことを、ここに誓います。(ezweb 04/14 00:13)
状況説明:二人の手の中で、時計はつながりの時間を刻み始める。まるで、悠久の時を経て、ゆっくりと目覚めていったように……(未完)(pc 04/14 00:14)


[あとがき]
 恋人同士が交わした愛を確かめ合うオレンジデー。お兄ちゃんとアロエたんも、とても素敵な思い出を作ることができたようです(^-^)/
 アロエたんのおはなしは神話の類型によくある「現界→冥界」のお話しをモチーフにしていますが、この手のお話しにあるお約束として、なし崩し的に悲劇を迎えてしまうことに……王子様、お姫様、ごめんなさ〜い(>_<;)
(※本当は、月の国を舞台に「陽光の鏡にしか姿が映らない王子様」とお姫様との切ない恋を描きたかったのですけれど、私の力量不足でプロトタイプになってしまいました;)


【お兄ちゃんからひとこと】
 オレンジデーということで、アロエたんと愛を確かめあうためのプレゼントを送りました。
 オレンジ色の物…これがなかなか思い付かなかったわけですが、アロエたんと過ごす時間を大切に思うならと思い付いたのが時計でした。
 結構、記録することとかが好きなので(*^−')ノ
 二人の手で回る時計の針が24回交わる度に、大切な思い出が刻まれていく事でしょうね♪

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