第5夜〜アロエたんと交わした約束〜

[このシーンに至るまでの流れ]
 アロエたんと入籍発表して子供の名前まで公表してしまったお兄ちゃん。しかし、幸せの絶頂を迎えつつあるお兄ちゃんを、マイシスター可憐ちゃんは昏い瞳で見つめるのだった・・・・


ナオヤ:アロエたんが喜んでくれるなら、背後で光るアイスピックもなんのその(グサッ)(ezweb 10/14 21:35)

雛子ちゃん「ぐすっ…、おにーたまが逝っちゃったよぅ…」(pc 10/14 21:56)
(注:本来は同時進行していた「切腹したアキトさんのリザ失敗の場面」のセリフですので、名前が雛子ちゃんになってます)


ナオヤ:なぁに、ちょっと眠るだけだから大丈夫だよ…(←死亡フラグ)(ezweb 10/14 21:59)

アロエ:「お兄ちゃんに何かあったら……わたし……どうしたらいいのかわかんないよぉ…!」(pc 10/14 22:02)

ナオヤ:(アロエたんが本気で心配してくれてることを悲痛な叫びから感じながら)…大丈夫、きっと大丈夫だよ(心配させまいとにっこり微笑む)>アロエたん (ezweb 10/14 22:04)

アキト:いてくれるだけでいいんだよぅ(^_-)-☆>アロエ(ezweb 10/14 22:05)

ナオヤ:そ・れ・は・ヤダ!
絶対死ねない理由がここに(^^ゞ>対アキト(ezweb 10/14 22:06)

アロエ:「HDDのデータは、全部消しちゃったらいいの? それとも、アキトお兄ちゃんにそのまま――」(pc 10/14 22:04)
(注:ちょっと悪ふざけしすぎたので、この発言だけはこっち側に置いときます・・・(^^;)

アキト:くらはいW(ezweb 10/14 22:06)

アロエ:「(何か話したいけれど、言葉が出てこない。泣きそうになるのを我慢して、お兄ちゃんを膝枕してあげる)」(pc 10/14 22:07)

アキト:「アロエちゃん、ナオヤお兄ちゃんがいじわるするよぅ」(;_;)グスッ(ezweb 10/14 22:09)

アキト:(;_;)ヾ(^^)ナデナデ(ezweb 10/14 22:13)

ナオヤ:(目が潤んでいるのを見て、アロエたんの目に手を伸ばしこぼれそうな涙をふいてあげる)大丈夫。大丈夫。だから…心配しないで…(ezweb 10/14 22:10)

ナオヤ:ごめんね…。
アロエたんを心配して泣かせちゃうなんて、僕はお兄ちゃん失格だね…(ezweb 10/14 22:14)

アロエ:「ぜったい、ぜったい元気になってね。アキトお兄ちゃんと3人で植えたユリの球根のお花、みんなで一緒に見たいんだから…」(pc 10/14 22:16)

ナオヤ:あの時約束したもんね。
「お花が咲いたら三人で見ようね」って…
そうだよね…、弱気になっちゃダメだよね。>アロエたん(ezweb 10/14 22:18)

アキト:「そうだよ、じゃないと僕までかなしくなっちゃうよぅ(グスッ)」>ぜったい(ezweb 10/14 22:19)

状況説明:だんだん冷たくなっていくお兄ちゃんの身体を、アロエは精一杯の力で抱きしめ続けた。自分の体温で、少しでもお兄ちゃんの身体を温めるために。1分でも、1秒でも、間近に迫ったその時を遅らせるために…(pc 10/14 22:20)

ナオヤ:しかし…この小さな夢が叶えられることはなかった。
アロエたんが見守るなか…兄は静かに…眠りについた…。(ezweb 10/14 22:20)

アロエ:「おにいちゃん・・・・・?」(pc 10/14 22:21)

ナオヤ:小さな、愛しい者の声も遠くーーー(ezweb 10/14 22:23)

アロエ:「やだよ・・・・・・お兄ちゃん、約束してくれたのに・・・・」(pc 10/14 22:24)

ナオヤ:後には、悲しい歌声が部屋に響き渡るのみとなった…(ezweb 10/14 22:24)

結生紗灯:(一度だけ聞きます。「死亡ルート確定。きれいに片付ける」と「アロエたんの口づけ(人工呼吸)で復活」、どちらが良いですか?)(pc 10/14 22:26)

ナオヤ:そりゃあもちろん後者でお願いします(←あんたって人は)(ezweb 10/14 22:28)

結生紗灯:(未練たらたらだーーーーっ!!www)(pc 10/14 22:29)

アキト:やっぱりW(^^;)(ezweb 10/14 22:29)

ナオヤ:(アロエたんの目の前では絶対死ねません、断言しますねwアロエたん以外なら他の全てを失っても良いですw)(ezweb 10/14 22:31)

ナオヤ:そして、ついに訪れた別れの時…。
その時を惜しみながら、アロエたんは動かぬ兄に精一杯の思いを伝えることに…。(ezweb 10/14 22:31)

アロエ:「・・・・ダメだよね・・・こんなコトだと、いけないよね・・・・」(pc 10/14 22:33)

アロエ:「お兄ちゃん、覚えてる? 『本当に大好きなものは、離れていかないように、しっかり握ってなきゃダメだよ』って、そう教えてくれたのはお兄ちゃんなんだよ・・・・」(pc 10/14 22:36)

ナオヤ:言いながら、その時の出来事を思い出していくアロエ。
とめどなく、流れる雫。(ezweb 10/14 22:37)

アロエ:「(帰ってきて・・・・お兄ちゃんがいなかったら、わたし一日だって生きていけないんだから・・・・)」(pc 10/14 22:39)

ナオヤ:失われた唯一の光。
思い出の煌めきさえ、目の前の残酷な現実に沈もうとしていた。(ezweb 10/14 22:40)

状況説明:もはや、言葉は必要なかった。アロエの小さな唇が、静かに重ね合わせられる。冷たくなったお兄ちゃんの身体の中に、アロエは胸に詰まった想いを込めて温かな息を吹き込み続けた。(pc 10/14 22:42)

ナオヤ:そして…
もう一度、光は輝きを…取り戻す。(ezweb 10/14 22:44)

アロエ:「(意識を取り戻して)あ・・・・・おにい、ちゃん・・・・?」(pc 10/14 22:45)

ナオヤ:(きわめてゆっくりとまぶたを開けていく)「ん…」(ezweb 10/14 22:45)

アロエ:「わたし、すごく嫌な夢を見ていたの・・・・お兄ちゃんが、わたしの目の前でいなくなっちゃう夢・・・・」(pc 10/14 22:47)

ナオヤ:アロエにとって、今体験している出来事が夢か現実か。それさえもうつろだった。
…ただ、大事なのは「お兄ちゃんがいる」こと(ezweb 10/14 22:48)

ナオヤ:(そんな夢を見てたんだ…)「…僕の手を握ってみて(手をアロエたんに差し出す)」(ezweb 10/14 22:49)

アロエ:「…あたたかい」(pc 10/14 22:51)

ナオヤ:「…僕は、ここにいる。アロエのそばにいるよ…」(優しく手を握り返し)(ezweb 10/14 22:52)

アロエ:「・・・・お兄ちゃぁんっ!(お兄ちゃんの胸に顔を埋める)」(pc 10/14 22:55)

ナオヤ:お兄ちゃんの胸の中で、確かなぬくもりを感じたアロエ。
懐かしい、そして優しく包み込むぬくもりを…。(ezweb 10/14 22:56)

ナオヤ:「本当にごめんね…。お花を見る約束は破っちゃった悪いお兄ちゃんだけど、アロエのそばにいる約束だけは、絶対に守るから…(優しくアロエたんを抱きしめ)」(ezweb 10/14 23:00)

アロエ:「お花は枯れちゃったけれど、球根がいっぱい取れたよ。来年は、あの丘の向こう側まで、お花でいっぱいにしちゃおうね・・・・(^^)」(pc 10/14 23:03)

ナオヤ:「それじゃ…約束、だねっ(にっこり微笑み)その時まで、大切に育てようね…(^-^)」
(ezweb 10/14 23:05)

ナオヤ:あの時と同じように重ねたふたりの約束。重なるふたりの思い出ーーー。(ezweb 10/14 23:06)



[あとがき]
 今回は冒頭で「お兄ちゃんがアイスピックに刺される」という、なんとも波乱万丈な展開になりました(笑)。読んでいていたたまれない箇所は、セルフで思う存分に突っ込みを入れてやってください(^^;
 最初は「星になったキミへ」(by 新谷さなえ)みたいな展開にしようかとも思っていたのですが、お兄ちゃんのリビドーと執念アロエたんのお兄ちゃんへの想いが実を結んでハッピーエンドになりました。ナオヤさんは「キミに届け」(by ふじのマナミ)をイメージソングにしたいとおっしゃっていましたが、曲を連想したりしながら読むのも面白いと思います。

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